肩の小屋から頂上に向かって出発です。コースタイムは50分ということですが、私の足なら1時間はかかるでしょう。(この時は、こんなに呑気に構えていました。)
頂上はすぐそこに見えているのですが、今までの道とちがって、急傾斜で岩のゴロゴロした歩きにくい道です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/d8/a34dfa98b6ffa62767fa77d6d75825b6.jpg)
ここで言い訳ですが、昨日は一睡もしていなかったのです。そして、調子に乗ってレンズを3本も背負って来たものですから、10分も歩くと息が切れて来ました。何と言っても、ここは三千メートルの世界です。体もまだ高度に慣れていないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/cb/f1e2c1de10ba9ee9d4a656a095eec0ca.jpg)
ふと気がつけば、眼下には乗鞍高原が広がっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f5/85b80d6dbb1a5f0c56bee6f5b6a4d9f7.jpg)
ゆっくりペースですが、なんとか高度をかせいでいきます。コロナ観測所より高くなったかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/bc/eb622efd41798725da2e6cd579131eaf.jpg)
やっと雪渓の取り付きに到着です。心配していた凍結はないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/5d/929d895857f8129195d24c9f4440c17d.jpg)
歩きやすいようにスコップで雪を切ってくれていました。それでも慎重に歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/0f/4e6f474a92afdf415edfcb4611f56fb1.jpg)
このおじさんが、スコップで雪を切ってくださいました。「ありがとうございます。助かりました。」とお礼を言って、雪渓を渡り終えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/8f/e6204122fab6b62d60f7de5d40863aa1.jpg)
なんとか渡り切ってホットした途端、急に力が抜けて来ました。もう引き返そうかとも思ったのですが、あと少しの頑張りです。そこで、重たい荷物をそこにデポして、空身で頂上に向かうことにしました。(カメラと水だけは持っています。重いレンズは留守番です。)
そんなこともありながら、やっと稜線に出ました。すると、なんとも美しい池が出迎えてくれました。残念ながらこの辺から、カメラの露出がめちゃくちゃになって来ました。私の体調が移ったのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/1f/3dbc8c56c206b5fadd1587f7d195a7b7.jpg)
もう少しで頂上です。8年前の夏山シーズンに登った時には、行列ができていたのですが、今の時期はこんな感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/75/cf4f1af00913e26c338427584f2ca171.jpg)
いよいよあと少しです。ここも8年前は渋滞していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/6c/512abd7a14f19b758555daa6dbe71ad3.jpg)
やっとのことで剣ヶ峰に到着です。肩の小屋からは、結局1時間10分ほどかかったようです。まあ、こんなもんでしょう。頂上では、三角点にタッチして小声で万歳をします。乗鞍頂上の三角点は一等三角点でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b5/61ef8b9517107ee0e350b612a6de21ac.jpg)
神様に登山の無事をお祈りして、ゆっくりと景色を楽しむことにしましょう。しかし、頂上からの360度の展望を期待していたのですが、残念ながら雲の多い景色になってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ee/5da971ebc98bb8eaf2039985157db434.jpg)
息が切れたり、足が重くなったりの原因は、寝不足もありますが、何と言っても日頃の不摂生でしょう。若い頃とはちがうので、もっとトレーニングをする必要を痛感しました
<つづきます>
頂上はすぐそこに見えているのですが、今までの道とちがって、急傾斜で岩のゴロゴロした歩きにくい道です。
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ここで言い訳ですが、昨日は一睡もしていなかったのです。そして、調子に乗ってレンズを3本も背負って来たものですから、10分も歩くと息が切れて来ました。何と言っても、ここは三千メートルの世界です。体もまだ高度に慣れていないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/cb/f1e2c1de10ba9ee9d4a656a095eec0ca.jpg)
ふと気がつけば、眼下には乗鞍高原が広がっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f5/85b80d6dbb1a5f0c56bee6f5b6a4d9f7.jpg)
ゆっくりペースですが、なんとか高度をかせいでいきます。コロナ観測所より高くなったかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/bc/eb622efd41798725da2e6cd579131eaf.jpg)
やっと雪渓の取り付きに到着です。心配していた凍結はないようです。
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歩きやすいようにスコップで雪を切ってくれていました。それでも慎重に歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/0f/4e6f474a92afdf415edfcb4611f56fb1.jpg)
このおじさんが、スコップで雪を切ってくださいました。「ありがとうございます。助かりました。」とお礼を言って、雪渓を渡り終えました。
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なんとか渡り切ってホットした途端、急に力が抜けて来ました。もう引き返そうかとも思ったのですが、あと少しの頑張りです。そこで、重たい荷物をそこにデポして、空身で頂上に向かうことにしました。(カメラと水だけは持っています。重いレンズは留守番です。)
そんなこともありながら、やっと稜線に出ました。すると、なんとも美しい池が出迎えてくれました。残念ながらこの辺から、カメラの露出がめちゃくちゃになって来ました。私の体調が移ったのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/1f/3dbc8c56c206b5fadd1587f7d195a7b7.jpg)
もう少しで頂上です。8年前の夏山シーズンに登った時には、行列ができていたのですが、今の時期はこんな感じです。
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いよいよあと少しです。ここも8年前は渋滞していました。
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やっとのことで剣ヶ峰に到着です。肩の小屋からは、結局1時間10分ほどかかったようです。まあ、こんなもんでしょう。頂上では、三角点にタッチして小声で万歳をします。乗鞍頂上の三角点は一等三角点でした。
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神様に登山の無事をお祈りして、ゆっくりと景色を楽しむことにしましょう。しかし、頂上からの360度の展望を期待していたのですが、残念ながら雲の多い景色になってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ee/5da971ebc98bb8eaf2039985157db434.jpg)
息が切れたり、足が重くなったりの原因は、寝不足もありますが、何と言っても日頃の不摂生でしょう。若い頃とはちがうので、もっとトレーニングをする必要を痛感しました
<つづきます>