はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

京都の夏の風物詩、鴨川納涼床へ

2017-07-02 18:30:00 | 京都をぶらり
京都の夏の風物詩といえば「川床」ですね。以前から川端通を通っていると、鴨川の向こう岸に川床がずらっと並んでいるのが、なんとも京都らしい風景で、一度その川床へ行ってみたいと思っていました。
今回、京都在住のグルメのOさんに予約を取ってもらって、やっとその夢が叶いました。

四条大橋から北の方を見ると川床が並んでいます。まだ5時なので、外は明るいです。土曜日の夕方なので鴨川の土手もカップルでいっぱいです。


同じく四条大橋からの川床です。この辺りは「先斗町」です。


四条大橋の一つ南の団栗橋から見た川床です。真ん中のレトロな建物は「東華菜館」という中華料理屋さんです。


さあ、お店に向かいましょう。さすがに川床は風が涼しく感じます。


このお店は、テーブル席でした。畳が苦手な私にとってはラッキーです。
しかし、なんとなく雲行きが怪しいのです。せっかく念願叶って川床に来たのに雨に降られればショックが大きすぎます。


しかし、願いもむなしく無情の雨が落ちて来ました。お店の指示で室内に移動です。傘をさしてでも居たかったのですが、料理が濡れてしまいますね。渋々室内へ移動しました。
私たちが行った川床は、結構リーズナブルなお店ですが、一応ハモも出て来ました。


30分ほど経ったでしょうか、雨が上がったので川床に復帰です。日も暮れて雰囲気もいいです。対岸の建物は南座です。


やはり川床は最高です。しばらく部屋にいたので余計に感じました。ところが、また雨が降り出したのでした。でも、食事もほとんど済んでお勘定をする頃だったので、もう余裕でした。
帰りにもう一度、四条大橋から先斗町の川床を眺めました。川床は雨のため誰も人がいませんでしたが、河原にはたくさんの人が出ていました。


川床は雨が大敵です。今回は、ギリギリセーフというところでした。予約をしているので、雨でも行かなくてはいけませんが、天気ばかりはどうにもなりませんね。

※訪問日 7月1日 祇園祭もはじまりましたね。