祇園祭宵山の午前中に、西陣あたりをぶらりとしました。
西陣は西陣織で有名なところですが、名前の由来は、応仁の乱で西軍が陣を構えたところから来ています。少し前に『応仁の乱』(呉座勇一著 中公新書)という文庫本を買ったのですが、10ページほど読んだところでストップしたままです。(この本よく売れているそうです。)
なかなか暑い日でした。妙蓮寺というお寺があったので入ってみました。
日差しがきついので、塀にも面白い影が現れます。
セミの抜け殻も、夏の風景の一つです。
赤い芙蓉の花がアクセントですが、古刹に赤い花はアンバランスな感じがしましたが、これがいいのかもしれません。
玄関から見る、玄関先の景色も趣がありました。
お庭を見せていただきました。「十六羅漢石庭」というお庭です。ところで、このお寺は訪れる人も少ない静かなお寺でした。(祇園祭の日だったので、観光客はそちらに行ったのかもしれませんが。)
岩は島で、砂は寄せる波を表しているのでしょうか。侘び寂びの世界です。
ガラスに映った花も暑そうでした。
せっかく西陣に来たので、もう少し歩くことにしましょう。と言っても宵山に行かねばならないので、あまり時間もありません。
街角で古い町名看板を見つけました。「ナショナル」というのが、なんとも懐かしいです。
「ナショナル」の隣にあった陶芸家さんのお家で、作品の器を取らせてもらいました。
本隆寺というお寺にやって来ました。瓦塀がぐるりとお寺を取り囲んでいます。
本堂の瓦の葺き替えの時に古瓦を土塀に埋め込んだそうで、面白いデザインになっていました。
※応仁の乱の痕跡は、以前訪れた千本釈迦堂の柱に刀傷として残されていました。千本釈迦堂は西軍の本拠地だったところです。
ところで、京都では「先の戦争」と言えば、第二次世界大戦ではなく応仁の乱を指すそうです。(ほんまかいな?)
西陣は西陣織で有名なところですが、名前の由来は、応仁の乱で西軍が陣を構えたところから来ています。少し前に『応仁の乱』(呉座勇一著 中公新書)という文庫本を買ったのですが、10ページほど読んだところでストップしたままです。(この本よく売れているそうです。)
なかなか暑い日でした。妙蓮寺というお寺があったので入ってみました。
日差しがきついので、塀にも面白い影が現れます。
セミの抜け殻も、夏の風景の一つです。
赤い芙蓉の花がアクセントですが、古刹に赤い花はアンバランスな感じがしましたが、これがいいのかもしれません。
玄関から見る、玄関先の景色も趣がありました。
お庭を見せていただきました。「十六羅漢石庭」というお庭です。ところで、このお寺は訪れる人も少ない静かなお寺でした。(祇園祭の日だったので、観光客はそちらに行ったのかもしれませんが。)
岩は島で、砂は寄せる波を表しているのでしょうか。侘び寂びの世界です。
ガラスに映った花も暑そうでした。
せっかく西陣に来たので、もう少し歩くことにしましょう。と言っても宵山に行かねばならないので、あまり時間もありません。
街角で古い町名看板を見つけました。「ナショナル」というのが、なんとも懐かしいです。
「ナショナル」の隣にあった陶芸家さんのお家で、作品の器を取らせてもらいました。
本隆寺というお寺にやって来ました。瓦塀がぐるりとお寺を取り囲んでいます。
本堂の瓦の葺き替えの時に古瓦を土塀に埋め込んだそうで、面白いデザインになっていました。
※応仁の乱の痕跡は、以前訪れた千本釈迦堂の柱に刀傷として残されていました。千本釈迦堂は西軍の本拠地だったところです。
ところで、京都では「先の戦争」と言えば、第二次世界大戦ではなく応仁の乱を指すそうです。(ほんまかいな?)