はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

奥穂高岳に登って来ました(3)

2017-09-12 18:30:11 | 山歩き
9月5日の朝を迎えようとしています。山小屋の朝は早いです。3時半には目が覚めました。外に出てみると満天の星空でした。しかし、コンデジで三脚なしでは,星空の撮影は如何ともしがたいです。

そして、午前5時前の東の空です。ほんのり明るく染まって来ました。


食堂では朝食が始まったようです。私は、お弁当をお願いしていました。


この日の日の出は、5時21分です。少しずつ山肌が色づいて来ました。


東の空も、少しずつ明るくなって来ました。


そして、山の頂上付近からモルゲンロートが始まりました。


素晴らしい朝焼けです。


まだまだ続きます。


涸沢はご来光が見えない代わりに、モルゲンロートというご褒美があるのです。


涸沢ヒュッテやテント村からだと、カール全体とモルゲンロートが見られたことでしょう


5時40分、涸沢小屋を出発です。今日は奥穂頂上から吊尾根経由で岳沢小屋をめざします。当初は、涸沢に戻ってこようと思っていたのですが、地図を見ているうちに、上高地への最短ルートの岳沢に降りようと心変わりしたのです。15年前にもそのコースを通っているということもありましたが、今の自分の実力を過信した決定でした。あとで思い知ることになります。
登りだすとナナカマドの赤い実が見送ってくれました。


段々とアルプスの中心部へ入って来た感じがします。


北穂がすぐそこに見えます。一度登ったことがあるのですが、山頂は真っ白な霧の世界でした。


めざす奥穂も目の前に聳えています。「待っていてください。奥穂さん。」と謙虚な心がけで登ります。


前穂も微笑んでくれています。とても素晴らしい登山日和です。


ザイテングラートの取り付き付近にやって来ました。(ザイテングラートとはドイツ語で支稜線という意味だそうです。)


ザイテングラートは事故が多いとこですが、慎重に歩けばそんなに難しくないルートです。


振り返ると、常念岳が背中を押してくれていました。


前穂北尾根がゴジラの背中のようです。


涸沢ヒュッテもはるか下の方になりました。そいえば空気が薄いように感じます。


穂高山荘がすぐそこに見えました。時刻は8時40分です。ここまでは、ほぼコースタイム通りで登れたようです。


今回はここまでです。奥穂山頂までは、まだまだ厳しいルートが待ち受けています。

<つづきます>

※登山した日 9月5日