はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

叡電に乗って詩仙堂に

2017-09-27 19:29:55 | 京都をぶらり
出町柳の常林寺で萩の花を楽しませていただきました。出町柳は昔から叡電の始発駅です。ここから電車に乗って鞍馬山に行ったものです。ということで、久しぶりに叡電に乗ることにしました。


今回は三つ先の一乗寺駅までの乗車です。


一乗寺といえば、宮本武蔵が一乗寺下り松で決闘したことで知られていますが、今はラーメンの激戦地として有名です。詩仙堂をめざして坂道を上っていくと、古い街並みも残っています。


詩仙堂に到着です。


室内の写真撮影は禁止ですが、室内からお庭の撮影はOKとのことでした。


しばらく粘って貸切になるのを待ってみました。


やはりここは、さつきの季節か紅葉の時期がよろしいようです。


あまりお庭については詳しくありませんが、心静かにお庭を鑑賞しました。


詩仙堂は、武将として徳川家康に仕えた石川丈山が造営しました。これも面白い歴史のひとこまです。


この花はミズヒキソウです。お茶の花だそうです。


詩仙堂は、正しく凹凸窠(おうとっか)で、詩仙堂はその一室だそうです。凹凸窠とは、でこぼこした土地に建てた住居という意味だそうで、確かに山が迫った凸凹したところに建っていました。


もう少し周辺を歩いてみましょう。つづきます。

※訪問日 9月26日