はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

大分の旅(鉄ちゃんになりました)

2017-06-22 19:31:11 | 知らない街をぶらり
日田駅に戻ってきました。次は、「ゆふ号」に乗って別府をめざします(「ゆふ号」は「ゆふいんの森号」とは全く違う列車です。)
日田駅には赤やら白やら黄色の列車が停車していました。


これはJR九州でよく目にする車両です。


「キハ」とありますが、「キハ」とは、気動車の普通車のことを言います。(「キ」は気動車で運転台・エンジン付きの車両です。「ハ」は普通車です。)気動車というのは、ディーゼルエンジンで走る列車です。このディーゼル音が、なんとも好きなんです。


ホームに止まっていたのも気動車です。かなり歴史を感じる車両です。


こちらは「キハ」147ですが、調べてみるとキハ40を改良したと書いてありました。


そうこうしていると、特急ゆふ号がやってきました。


この列車も気動車でした。「九州横断特急」のロゴが消されていました。これも地震の影響でしょうか。


車窓からは「切株山」が見えました。ここで大きなミスに気がつきました。ビールを買い忘れたのです。というか、日田駅にはそれらしい店が無かったのです。もちろん車内販売なんてありません。これでは「呑み鉄」失格です。


やがて、由布岳が見えてきました。


由布院駅でほとんどの人が降りてしまいました。


かぶりつきで写真が撮れます。(年齢は関係ありません。)


やがて湯平駅に到着しました。


ふと見ると、寅さんの文字が見えるではないですか。なんと、ここも寅さんのロケ地だったようです。(これは知りませんでした。)


やがて、ゆふ号は大分駅に到着しました。ここで5分間の停車です。


そして、終着駅の別府に到着です。温泉マークがなんとも言えません。


おまけです。別府駅を出て行く「ソニック」です。


すっかり鉄道を楽しんだあとは、温泉が待っていました。

大分の旅(豆田町をもう少しぶらり)

2017-06-21 19:30:00 | 知らない街をぶらり
豆田町の町歩きを再開しましょう。


羊羹屋さんの前にやってきました。「赤司日田羊羹本舗」とあります。風格のある店構えです。思わずお土産の羊羹を購入です。


これは、よろず屋さんでしょうか。


枡形がありました。ここも元は城下町だったのでしょう。街道沿いの宿場町でも枡形を見ると反応してしまいます。


お店の中から枡形を写したのですが、向かいの古いお屋敷は平成の修理中ということでした。


違う方向の街並みです。これは、後で白黒に編集しました。


いい雰囲気の壁がありました。


家の看板に反応してしまいました。


川に沿って歩きました。暑かったので喫茶店に向かっています。


暑い日にはぴったりの喫茶店「アラスカンカフェ」がありました。凝ったコーヒーを入れていただきました。マスターは、アラスカ湾をシーカヤックで66日間に渡って旅したそうで、白熊との遭遇もあったようです。


暑いので、(言い訳ばかりですが)タクシーを呼んでもらいました。可愛いタクシーがやってきました。女性の運転手さんは、大阪弁が聞けて嬉しいと喜んでくださいました。


日田は豆田町だけではなくて、三隈川辺りにも魅力的なところがあるそうです。今回は、時間の関係で豆田町だけになってしまいました。

※訪問日 6月15日

大分の旅(日田まぶしを食らひました)

2017-06-20 19:32:18 | 知らない街をぶらり
日田市豆田町をぶらりとしています。昼前ですがお腹も空いたので、名物の「うなぎ」を食べることにしました。訪れたのは「日田まぶし」の千屋さんです。お店の前に立つと、なんとも香ばしい鰻の香りがしてきます。


暖簾をくぐって店内へ


メニューは、いたってシンプルでした。日田まぶしの並を注文します。日田まぶしの「食らひ方」が書いてありました。これって、名古屋で食べる蓬莱軒のひつまぶしと似ていますね。


最初はそのまま食べて、次に薬味を入れるのだそうです。左から、ねぎ・わさび・ゆずこしょう・大根おろしです。


ビールは地元産サッポロビールでした。日田にはサッポロビールの工場があるんです。


まずは、うざくで一杯です。


やってきました。これが「日田まぶし」です。


どうですか。美味しそうでしょう。


最後は、「茶漬けにして食らふべし」通りいただきました。ああ、美味しかったです。


美味しいうなぎを、ご馳走さまでした。再び、豆田町をぶらりとしましょう。


<つづきます>

※訪問日 6月15日

大分の旅(豆田町をぶらり)

2017-06-19 19:29:59 | 知らない街をぶらり
前回の大分の旅では、臼杵や杵築など素晴らしい町を訪ねることができました。今回はまだ行ったことのない日田市の豆田町(まめだまち)を訪ねました。
日田駅から歩いて20分ほどのところに豆田町があります。この日は暑くて、思わずタクシーに乗りました。


豆田町には、私の好きな古い街並みがありました。国の重要伝統建造物保存地区に選定されているそうです。


ここ日田も天領でしたが、倉敷にしても高山にしても元天領だったところは、古い街並みがよく残っています。空襲を受けなかったことが、大きいのでしょう。


日田市から車で30分のところに「小鹿田(おんた)焼の里」があります。今回は行けなかったのですが、小鹿田焼の店があったので入ってみました。焼き物に関しても詳しくない私ですが、小鹿田焼は最近テレビでも見たこともあったので親しみがあり、記念に「ぐい呑」をいただきました。


ここは何屋さんでしたか?立派な建物が並んでいました。


蔵は富の象徴ですね。豊かな町だったことを物語っています。


地元の造り酒屋がありました。


クンチョウ酒造です。旅をすると、そこの地酒をいただくのが楽しみなんですが、まだお日様も真上にあったので、試飲も遠慮しました。


九州では有名なお酒だと思います。ただ、大分というと焼酎というイメージが強いのですが、CMのせいでしょうか。


古い街並みが続いています。


もう少し歩きますが、その前に鰻を食べましょう。

<つづきます>

大分の旅(ゆふいんの森号で日田へ)

2017-06-18 19:21:35 | 知らない街をぶらり
今年の2月28日・3月1日と大分県を旅しましたが、今回はその時に行けなかった町や温泉を巡ってきました。
昨日から豪華列車「瑞風」の運行がはじまりました。鉄道ファンなら誰もが乗りたいと思いますが、庶民には高嶺の花ですね。九州にも「ななつ星」と言う豪華列車が走っています。私も今回の九州の旅では、まず鉄道の旅から始めました。豪華列車とまではいきませんが、「ゆふいんの森」号に乗車です。


博多駅9時24分発ゆふいんの森1号です。福岡空港に着いたのが40分ほど前だったので、ちょっと焦りました。


ロゴもおしゃれです。


外観の通り、天井も高いですね。ところで、この車両に乗っていたのは9割がたが中国と韓国からの観光客でした。


ゆふいんの森号は、ハイデッカー車なので、車窓からの眺めがいいです。


先頭車両からの展望は抜群ですね。


車両は結構揺れました。カメラも揺れました。安心院(あじむ)ワインです。ちょっと甘口でした。


今回の最初の目的地、日田駅に到着です。


ここで降りたのは、数人だけでした。ほとんど人は湯布院温泉に行くのでしょう。


由布院駅に向かう列車を見送ります。


日田駅です。


日田杉の大きな下駄が置いてありました。杉が有名なんですね。


次回は、日田の町を歩きます。

※訪問日 6月15日