はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

沼田城からの眺め

2017-06-14 19:58:58 | 知らない街をぶらり
尾瀬ヶ原から下りてきた日に、少し時間があったので沼田城を訪れました。(もう、ずいぶん古い話になりました。)
NHKの大河『真田丸』でも、幸村の父、真田昌幸(ドラマでは、草刈正雄が演じていました。)が、こだわっていたのが沼田城です。沼田は北関東の要衝の地であり、上杉・北条・武田が争奪戦を繰り返していたところです。本能寺の変の後は、真田信幸(幸村の兄、ドラマでは大泉洋が演じていました。)が城主となり、五層の天守閣などを建造し、城下町の基盤も造りました。


こんな五層の天守閣が建っていたそうです。沼田の町では「六文銭」の幟も目立ちました。


ブラタモリでも言っていましたが、まさに河岸段丘の町でした。お城は自然の崖に守られているのがよくわかりました。下に見えるのは沼田駅です。


私が興味を持ったのは、お城もですが、お城からの山の眺めです。沼田の町に下りてくる時に、台形に見えていた山です。三峯山でした。


その山の左手に雪をいただいた山が見えますが、谷川岳です。ちょっと天気が良くないので、はっきりしません。


とんがっている山は戸神山です。


戸神山の右の雪山は武尊山です。


沼田城に寄リ道をして、河岸段丘を実感したり、初めて見る山々を眺めたりと、楽しいひと時を過ごすことができました。(もっと写真を撮っておけばよかったと反省しています。)


※訪問日 6月2日

※明日から、大分県を旅します。1泊2日ですが、その間は、初夏の長居植物園の様子を予約しておきましたのでご覧ください。