斎宮(さいぐう)とは、天皇が即位するたびに選ばれて伊勢神宮に仕えた斎王(さいおう・いつきのひめみこ)の住まいと、斎王に仕えた官人たちの役所である斎宮寮のことを言います。
以前から行きたかったのですが、葵祭を見たのをきっかけに行ってみることにしました。斎宮は三重県多気郡明和町にあります。大阪からだと松坂のちょっと先で、伊勢神宮の手前という位置関係です。
斎宮が隆盛を極めたのは9世紀〜10世紀にかけての時代なので、今は何も残っていません。しかし、りっぱな「斎宮歴史博物館」が建っていて、そこを訪れました。
おかげで、斎宮のことがあらかたわかりました。一番興味を持ったのが、「斎王群行」です。500人もの行列が、都から斎宮をめざしたそうです。途中で滋賀県にある頓宮に宿泊しながら、5〜6日をかけて行ったそうです。途中の鈴鹿越えは大変だったことでしょう。
群行の様子を再現していました。
往時には、こんなにたくさんの建物が建っていたようです。
斎王は伊勢神宮に仕えるのが重要なつとめでしたが、実際に伊勢神宮におもむくのは、年に3回だけだったそうです。それ以外は、優雅にお暮らしのようでした。
「斎王群行」の道を、古代のロマンを感じながら、ゆっくり歩いて見るのも面白そうですね。
とりあえず、目的を果たしたので、あとは帰るだけです。少し時間もあったので、これも以前から行きたかった錫杖湖に寄って帰ることにしました。
錫杖ヶ岳は、私の愛読するブログ『錫杖流』の錫杖さんが愛する山です。私も、昨年の12月11日に登りに行きました。その時に、眼下に湖が見えたのですが、それが錫杖湖です。
一度、下から錫杖ヶ岳を見上げて見たいと思っていました。
思っていたより、近くに見えたのでびっくりしました。それにしても、格好いい山ですね。
伊勢方面に行った時には、ぜひ寄りたかった二つの場所を訪ねることができました。
※訪問日 5月23日
以前から行きたかったのですが、葵祭を見たのをきっかけに行ってみることにしました。斎宮は三重県多気郡明和町にあります。大阪からだと松坂のちょっと先で、伊勢神宮の手前という位置関係です。
斎宮が隆盛を極めたのは9世紀〜10世紀にかけての時代なので、今は何も残っていません。しかし、りっぱな「斎宮歴史博物館」が建っていて、そこを訪れました。
おかげで、斎宮のことがあらかたわかりました。一番興味を持ったのが、「斎王群行」です。500人もの行列が、都から斎宮をめざしたそうです。途中で滋賀県にある頓宮に宿泊しながら、5〜6日をかけて行ったそうです。途中の鈴鹿越えは大変だったことでしょう。
群行の様子を再現していました。
往時には、こんなにたくさんの建物が建っていたようです。
斎王は伊勢神宮に仕えるのが重要なつとめでしたが、実際に伊勢神宮におもむくのは、年に3回だけだったそうです。それ以外は、優雅にお暮らしのようでした。
「斎王群行」の道を、古代のロマンを感じながら、ゆっくり歩いて見るのも面白そうですね。
とりあえず、目的を果たしたので、あとは帰るだけです。少し時間もあったので、これも以前から行きたかった錫杖湖に寄って帰ることにしました。
錫杖ヶ岳は、私の愛読するブログ『錫杖流』の錫杖さんが愛する山です。私も、昨年の12月11日に登りに行きました。その時に、眼下に湖が見えたのですが、それが錫杖湖です。
一度、下から錫杖ヶ岳を見上げて見たいと思っていました。
思っていたより、近くに見えたのでびっくりしました。それにしても、格好いい山ですね。
伊勢方面に行った時には、ぜひ寄りたかった二つの場所を訪ねることができました。
※訪問日 5月23日