(大阪 中之島)
7月1日~9月15日
★履き古した靴のインスタレーション
トップの写真です。
近づいてみると、
靴に添えられている、
メッセージの書かれた紙が
目に入りました。
2061足の靴。
それぞれの過去の、
記憶がいっぱいつまった靴。
それが赤い糸で、
多くの楽しい思い出、
つらくて悲しい思いでと、
ともにつながっている。
迫力のある作品です。
★ベッドと糸のインスタレーション
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展示されているのは、
もちろん無人です。
たくさんの白いベッドの周りに、
縦横に埋め尽くされた黒い糸。
孤独感、不穏さ、恐怖感
死のイメージを、
心に刻印される作品でした。
ベルリンを拠点に、
活躍している美術作家。
糸を使うことによって
遠い過去の記憶、
死への恐怖感、
生への執着…等を、
表現しています。
作品に滲出する不気味な世界感。
映像や写真も展示されていました。
モディリアーニー展と
同時開催です。