花ごよみ

映画、本、写真など・

カイジ 人生逆転ゲーム

2009-10-10 | 映画

福本伸行作のコミック、
「カイジ」の実写映画。

主演は藤原竜也、
監督は佐藤東弥。

藤原竜也が負け組のフリーター、
伊藤カイジを演じます。

天海祐希がカイジの運命を、
一変することになる遠藤を演じて、
男ばかりのむさ苦しい画像に、
紅一点の存在。
華やかさを添えます。



宿敵となる男、利根川には香川照之、
迫真の演技で藤原竜也に応戦します。
表情がこわかったです。

松山ケンイチも登場。



山本太郎、光石研、松尾スズキ、佐藤慶等も
それぞれが魅力たっぷりの、
演技派ぞろいのキャスティングです。

逃げた友人の保証人になった為、
多額の借金を背負うことになってしまったカイジ。

ジャンケン、鉄骨渡り、Eカード。
命がけのゲーム、そのゲームを
必死に戦い生き抜いて行きます。

鉄骨渡りのシーンはあまりにむごくて
正視できませんでした。
あんなゲームありえないでしょう。

生きなければ死と同様の苦難が、
待ち受けている絶望的な運命。

人生逆転ゲームというタイトルのように
地下の暗闇の中から、
見え隠れするほのかな希望の光。
その一筋の灯りにすがるカイジ。
それが救いです。

藤原竜也の迫力ある熱演に、
引き込まれました。



対戦相手の裏を読む心理作戦、
死か生か、荒唐無稽、暴力、怒り、悲嘆、
残酷なゲーム…。

目が離せない展開に、
ハラハラ、心臓に悪いです。

2時間余り、
あっという間に、
過ぎてしまいました。






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大乗寺の酔芙蓉

2009-10-10 | 古寺(花など)
 



芙蓉の変種の酔芙蓉、
朝の咲き始めは純白、
午後になるとピンク、
そして夜になると紅色に、
花の色が時間の経過とともに変化していきます。

顔の色がお酒に酔って、
赤くなるのにたとえて、
酔芙蓉と名前が付いたようです。

1500本あるといわれる酔芙蓉が、
境内にずらり並ぶ光景は、
華やかで、しっとりとした美しさがあって
とても見応えがあります。















お寺の駐車場は狭いです。
3台しか入れません。
要注意!

10月4日撮影

(京都市山科区北花山大峰町)







コメント (4)
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