原作は海堂尊のシリーズ最終章の小説。
監督は、星野和成。
伊藤淳史、仲村トオル、松坂桃李、西島秀俊等
今までのシリーズのキャストに加え
桐谷美玲、生瀬勝久等が出演。
田口(伊藤淳史)白鳥(仲村トオル)が
日本初のAiセンター発足プロジェクトに参加。
シンポジウムを前にして
脅迫状が東城医大に届く。
本では碧翠院桜宮病院の生き残りの調査や
誰が東城大学医学部付属病院に
脅迫文を送ったかという犯人の解明、
Aiセンターの稼働と結末が描かれていました。
映画はオリジナルストーリーになっていて、
薬の認可、薬害など社会問題が主で
本とは違ったストーリー展開、
結末になっていました。
テレビドラマシリーズの
続きの様な感じの映画です。
『螺鈿迷宮』での碧翠院桜宮病院の
生き残りの桜宮すみれ(栗山千明)は
怪しい雰囲気を出していました。
本とは別物なので
新鮮な気持ちで楽しめました。
この犯人、こんなに多くの患者を巻き込んで
危険な目に遭わさなくてもいいのに。
どうもいまいち理解できないです。
田口・白鳥コンビ、
これが最後だと思うと
寂しい気持ちになります。