こちらに訪れました。
今の時期、鷹峯は人が少なく
静かで落ち着いた雰囲気です。
本阿弥光悦ゆかりのお寺。
室町時代、光悦は工芸、書、絵画など
さまざまな分野の芸術に
通じていた文化人でした。
ここは光悦が築いた芸術村跡です。
吉川英治の小説
『宮本 武蔵』では武蔵が
光悦との出会いによって、
美の心、楽しむ心、戦わない心など、
今までの武蔵の行いとは違う世界、
人として生きる世界があることを知る
きっかけとなります。

門からの石畳の参道がいい感じです。
紅葉の頃はとてもきれいでしょうね。



雪を被った茅葺の鐘堂



進んでいくとかなり奥深い
造りになっています。

竹を斜めに組んだ光悦垣

境内には7つの茶室が点在。

庭園は鷹峯三山を借景にしています。
京都市北区鷹峯光悦町
2月1日撮影