花ごよみ

映画、本、写真など・

光悦寺 雪景色

2015-02-08 | 古寺(花など)
源光庵、常照寺の後、
こちらに訪れました。

今の時期、鷹峯は人が少なく
静かで落ち着いた雰囲気です。

本阿弥光悦ゆかりのお寺。
室町時代、光悦は工芸、書、絵画など
さまざまな分野の芸術に
通じていた文化人でした。
ここは光悦が築いた芸術村跡です。

吉川英治の小説
『宮本 武蔵』では武蔵が
光悦との出会いによって、
美の心、楽しむ心、戦わない心など、
今までの武蔵の行いとは違う世界、
人として生きる世界があることを知る
きっかけとなります。


門からの石畳の参道がいい感じです。
紅葉の頃はとてもきれいでしょうね。






雪を被った茅葺の鐘堂






進んでいくとかなり奥深い
造りになっています。


竹を斜めに組んだ光悦垣


境内には7つの茶室が点在。


庭園は鷹峯三山を借景にしています。

京都市北区鷹峯光悦町

2月1日撮影





コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする