花ごよみ

映画、本、写真など・

なら瑠璃絵  東大寺エリア 春日大社エリア

2015-02-12 | 古寺(花など)
東大寺エリア


ライトアップされた大仏殿の大屋根
金色の鴟尾が輝いています。


南大門


南大門の金剛力士像 吽形
ライトアップされてはっきりと見えます。
より強そうに感じます。


金剛力士像 阿形


光の噴水
東大寺鏡池の噴水の細かい水しぶきを
使い表現しています。


中門


中門の持国天。


中門の兜跋毘沙門天


東大寺の大仏殿では観相窓を開扉
大仏さまのお顔が見えます。
なんか神秘的。




春日大社エリア


夜の春日大社南門。
厳かな雰囲気が増します。

 
暗闇を照らす参道の灯り
石燈籠が点灯されています。


二之鳥居


奈良県宇陀郡御杖村に伝わる
桃俣獅子舞保存会の夜神楽






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なら瑠璃絵  新公会堂エリア

2015-02-09 | 古寺(花など)
しあわせ回廊 なら瑠璃絵は、
春日大社、興福寺、東大寺といった、
奈良の代表的な社寺を
幻想的な明かりで彩り、
瑠璃絵の世界に誘うという
イルミネーションイベントです。

期間は14日まで。


イルミネーションに彩られた
新公会堂奥の庭園

一面キラキラ光輝く、
冬七夕ロードはとても美しく
幻想的な雰囲気に包まれ
夢のような空間でした。































浮雲園地に咲く本物そっくりの桜。
触れて見なければ分かりませんでした。








せんとくんと蓮花ちゃん。
仲がいいようです。
蓮花ちゃんは葛城市の
マスコットキャラクターです。


新公会堂内では奈良県内各地の
ゆるキャラが集結。








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光悦寺 雪景色

2015-02-08 | 古寺(花など)
源光庵、常照寺の後、
こちらに訪れました。

今の時期、鷹峯は人が少なく
静かで落ち着いた雰囲気です。

本阿弥光悦ゆかりのお寺。
室町時代、光悦は工芸、書、絵画など
さまざまな分野の芸術に
通じていた文化人でした。
ここは光悦が築いた芸術村跡です。

吉川英治の小説
『宮本 武蔵』では武蔵が
光悦との出会いによって、
美の心、楽しむ心、戦わない心など、
今までの武蔵の行いとは違う世界、
人として生きる世界があることを知る
きっかけとなります。


門からの石畳の参道がいい感じです。
紅葉の頃はとてもきれいでしょうね。






雪を被った茅葺の鐘堂






進んでいくとかなり奥深い
造りになっています。


竹を斜めに組んだ光悦垣


境内には7つの茶室が点在。


庭園は鷹峯三山を借景にしています。

京都市北区鷹峯光悦町

2月1日撮影





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常照寺 雪景色

2015-02-06 | 古寺(花など)

吉野太夫が寄進した、
朱塗りの山門「吉野門」

このお寺は吉野太夫ゆかりのお寺で
吉野太夫のお墓もあります。

太夫を忍んで毎年4月には、
島原の太夫を招いて
吉野太夫花供養が行われます。
太夫道中が見られるようです。

このお寺は桜の木が多いので
春の華やかさが想像できます。

吉野太夫は吉川英治の小説
『宮本 武蔵』にも登場します。
本阿弥光悦の紹介で
物語の中では吉野太夫は、
宮本武蔵に会っています。
吉岡道場の人達との決闘の後
修羅の道に進もうとする武蔵を諭します。








帯塚
この塚石は女性の心の象徴の帯に
感謝し祈りを捧げるものです。


本堂










京都市北区鷹峯北鷹峯町

2月1日撮影




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源光庵 雪景色

2015-02-04 | 古寺(花など)
鷹峯の地に建つこじんまりとした静かなお寺、
源光庵を訪れました。

冬の源光庵は拝観者も少なくしっとりと
落ち着いた雰囲気でした。

雪景色を期待してここまでやってきましたが
雪そのものも降ってきて
情緒たっぷり♪

昨年の秋はJR東海のCFの影響で
すごい人だったようです。
きっと紅葉の頃もきれいでしょうね。


丸窓は『悟りの窓』


四角の窓は『迷いの窓』


丸窓と四角の窓の
コントラストが素晴らしいです。
坐っているとゆったりとした
気持ちになります。
いつまでも心の中に残像として
とどまる景観です。






枯山水の庭園






源光庵本堂









京都市北区鷹峯北鷹峯町

2月1日撮影




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冬の天龍寺

2015-02-03 | 古寺(花など)
 
雪が残る天龍寺を訪れました。

こちらの開基は足利尊氏、開山は夢窓疎石。

嵐山駅から近いので、
ここは多くの観光客が訪れます。
でも冬の天龍寺は、
春や秋の混雑した状態とは少し違って
割とゆっくりと過ごすことができました。

 
少し雪の残った瓦




嵐山と亀山を借景にした、
夢窓疎石作と伝えられる広大な曹源池庭園。


大方丈と曹源池
















天龍寺の出口から通じる竹林の小径。


竹林の間から見える線路

雪景色にしては少し物足りない感じ。
次の行き先はどこにしようかと迷いましたが
結局鷹峯方面に決めました。
次回は鷹峯の寺院をUPします。

2月1日撮影

京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町

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玉祖神社の水仙

2015-02-02 | 神社、神宮

大阪府八尾市にある神社、玉祖神社、
たまおやじんじゃと読みます。


大阪府の天然記念物に指定されている
石段の脇の大きなクスノキ。


長鳴鶏(ながなきどり)
天岩戸から天照大神を呼び出したという鳥です。
ここの神社ではその鳥を飼っていました。


拝殿




こちらもクスノキの大木。




神社すぐ横の傾斜地では
水仙が見頃を迎えています。
とても寒い日でしたが
ここではいち早く春の足音を
感じさせてくれました。




















高台にあるので
大阪平野が見渡せます。



1月31日撮影

大阪府八尾市大字神立





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ジョーカー・ゲーム

2015-02-01 | 映画

柳広司のミステリー・スパイ小説を映画化。
原作も読みました。
原作は短編になっています。

各短編をうまくつなぎ合わせて、
一つのストーリーにしています。
主に幽霊(ゴースト)とロビンソンが
元になっているのかな。

監督は入江悠。

主演は亀梨和也。
日本人スパイ嘉藤を演じます。
彼の弱点は優しさと想いの深さ。
この性格があるからこそ、
スパイという前に一人の人間としての、
厚みを作品に持たせています。

伊勢谷友介、深田恭子が共演。

嘉藤(亀梨和也)は極刑に処される直前、
結城(伊勢谷友介)に救われる。

結城はD機関という諜報組織を設立した人物。

条件はD機関に所属するスパイになること。
任務は機密文書ブラックノートの奪取。

ブラックノートが手元にあるのは、
米国大使グラハム。
グラハムの愛人・リン(深田恭子)も加わって
機密文書「ブラックノート」の争奪戦。
各国のスパイ相手に日本人スパイ嘉藤が挑む。

亀梨和也のアクションと深キョンの可愛らしさ。
二人の魅力たっぷりの映画になっていました。



深キョンはチャイナ服が、
よく似合っていました。
まるでルパンの不二子ちゃんか、
ヤッターマンのドロンジョ様。



スパイ達を操る結城中佐演じる、
伊勢谷友介は、軍服姿の決まり方といい
イメージそのままで
ぴったりはまっています。

原作よりもカラッとした雰囲気で、
秘密組織特有の湿っぽさが軽減されて
想像より軽快な映画になっていました。

裏の裏にはまた裏があって
どこまでが真実なのか、
見ていてハラハラするし、
アクションたっぷり、
スピード感もあって楽しめました。





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