ほっそりとした体を保ちたいならば
おなかをすかした人に
食べ物を分けてあげなさい
これは、オードリー・ヘプバーンが好きだった、
米国人作家、サム・レベンソンの詩
「時の試練をへた人生の知恵」の一節です。
日本発の国際貢献活動「テーブル・フォー・ツー」とは、低カロリーのメニューを選べば、食事代の一部20円が、国連の世界食糧計画(WFP)に寄付され、アフリカなどの学校給食費にあてられる仕組みです。
20円は途上国での学校給食1食分の費用。一つの食事を途上国の見知らぬ子どもと分かち合うという意味で「2人の食卓」と呼ぶという。
横浜市や伊藤忠商事、富士通などが昨年から社員食堂で導入し、自らの肥満防止や社員の健康増進が途上国支援につながることが共感を呼び、インドや米国にも輪を広げつつあるという。
レストランで、メニューを決める時、真っ先に考えるのは「食べきれる量かな…」。戦中派の私はモッタイナイが染み込んでおり、残すのは罪悪感を感じる。夫がいた頃はいつも応援して貰ったが、今は独り分の小さな胃袋しかないので、美味しそうなメニューも我慢しなければならない。この運動が広がって、量もカロリーもひかえめなメニューが多くなってほしいとつくづく思う。
遠い国の子どもと食事を分け合うことができることは素晴らしい
※ 毎日新聞「発信箱」から引用しました。
おなかをすかした人に
食べ物を分けてあげなさい
これは、オードリー・ヘプバーンが好きだった、
米国人作家、サム・レベンソンの詩
「時の試練をへた人生の知恵」の一節です。
日本発の国際貢献活動「テーブル・フォー・ツー」とは、低カロリーのメニューを選べば、食事代の一部20円が、国連の世界食糧計画(WFP)に寄付され、アフリカなどの学校給食費にあてられる仕組みです。
20円は途上国での学校給食1食分の費用。一つの食事を途上国の見知らぬ子どもと分かち合うという意味で「2人の食卓」と呼ぶという。
横浜市や伊藤忠商事、富士通などが昨年から社員食堂で導入し、自らの肥満防止や社員の健康増進が途上国支援につながることが共感を呼び、インドや米国にも輪を広げつつあるという。
レストランで、メニューを決める時、真っ先に考えるのは「食べきれる量かな…」。戦中派の私はモッタイナイが染み込んでおり、残すのは罪悪感を感じる。夫がいた頃はいつも応援して貰ったが、今は独り分の小さな胃袋しかないので、美味しそうなメニューも我慢しなければならない。この運動が広がって、量もカロリーもひかえめなメニューが多くなってほしいとつくづく思う。
遠い国の子どもと食事を分け合うことができることは素晴らしい
※ 毎日新聞「発信箱」から引用しました。