この春は天候不順で野菜の生育が悪かった。しかし、5月に入って回復してきた。夏野菜も年中食べられる今、やはり露地で栽培した旬の野菜を食べたいと、毎朝、野菜の生育を見守っている。その中のカボチャは株の中ほどに雄花をいくつも高く咲かせ、伸びたつるには大きな雌花が続いて咲いていく。花は青い空に輝く太陽の光をいっぱい浴びて嬉しそうである。今朝も雌花の数を数えながら受粉作業をした。つるには明日も明後日も約束された小さな花芽があちこちに露にぬれて光っていた。明日も黄色の花が咲くだろう。楽しみだ。
出水市 畠中大喜(73) 2010/7/6 毎日新聞鹿児島版掲載
写真はフォトライブラリ
出水市 畠中大喜(73) 2010/7/6 毎日新聞鹿児島版掲載
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