平成6年から始めた、コミュニティFMの番組作りボランティア、8月でとうとう5年目を迎える。
開局したばかり、ナイナイづくしの小さなFMラジオ局を地元で支えなければと、請われるままに引き受けた10分番組「心のメモ帖」。
「素人っぽいところがいいのよ」
なんておだてられて続けてきたけれど、5年目ともなればそれも許されない。
止めよかなあ…
誰か引き継いでやってくれる人はいないかなあ…
と少々悩みはじめた昨今だった。
そこに思いもかけぬ出来事が…
4月に放送した番組を、電波が届きにくい鹿児島市で、たまたま聴かれたリスナーさんが放送内容に感動され、夢のような展開となってしまったのである。
その番組に登場したのは市成小学校のT君。
霧島国際音楽祭でチェロの演奏を聴いたときの感動をまとめた作文で、鹿屋市立図書館のエッセイコンテストで特選になった作品。
たまたまラジオを聴かれたリスナーさんは、霧島国際音楽祭の舞台、みやまコンセールのOさんだった。
作文の内容に感動されたOさんから音楽祭に参加されるアーチストの方々にも聴いてもらいたいので、音源を頂きたいというメールが届き、次々と話が展開していった。
そしてついに、作文の中に登場した「チェロのおじさん」、つまり霧島国際音楽祭・音楽監督で日本のチェロ奏者の第一人者、堤 剛氏とTくんのご対面が実現することとなったのである。
8月6日鹿児島市で開催される「能舞台で聴く(四季)とチェロの響き」コンサートの招待状を受け取った、Tくんのお母様から「夢のようです」と、弾んだ声の電話を頂いた。
Tくんのお父様はコントラバス、お母様はヴィオラ、3人のお子さんはピアノ、という音楽一家に育ったT君。チェロ奏者になりたいと言う夢がますます大きく膨らんだようだ。
こんなこともあるのか!
と、ラジオが繋いだ不思議なご縁に驚き、もう少しがんばれるかなと力も湧いてきました。
そして、みやまコンセールのOさんのご尽力に心から感謝でした。
開局したばかり、ナイナイづくしの小さなFMラジオ局を地元で支えなければと、請われるままに引き受けた10分番組「心のメモ帖」。
「素人っぽいところがいいのよ」
なんておだてられて続けてきたけれど、5年目ともなればそれも許されない。
止めよかなあ…
誰か引き継いでやってくれる人はいないかなあ…
と少々悩みはじめた昨今だった。
そこに思いもかけぬ出来事が…
4月に放送した番組を、電波が届きにくい鹿児島市で、たまたま聴かれたリスナーさんが放送内容に感動され、夢のような展開となってしまったのである。
その番組に登場したのは市成小学校のT君。
霧島国際音楽祭でチェロの演奏を聴いたときの感動をまとめた作文で、鹿屋市立図書館のエッセイコンテストで特選になった作品。
たまたまラジオを聴かれたリスナーさんは、霧島国際音楽祭の舞台、みやまコンセールのOさんだった。
作文の内容に感動されたOさんから音楽祭に参加されるアーチストの方々にも聴いてもらいたいので、音源を頂きたいというメールが届き、次々と話が展開していった。
そしてついに、作文の中に登場した「チェロのおじさん」、つまり霧島国際音楽祭・音楽監督で日本のチェロ奏者の第一人者、堤 剛氏とTくんのご対面が実現することとなったのである。
8月6日鹿児島市で開催される「能舞台で聴く(四季)とチェロの響き」コンサートの招待状を受け取った、Tくんのお母様から「夢のようです」と、弾んだ声の電話を頂いた。
Tくんのお父様はコントラバス、お母様はヴィオラ、3人のお子さんはピアノ、という音楽一家に育ったT君。チェロ奏者になりたいと言う夢がますます大きく膨らんだようだ。
こんなこともあるのか!
と、ラジオが繋いだ不思議なご縁に驚き、もう少しがんばれるかなと力も湧いてきました。
そして、みやまコンセールのOさんのご尽力に心から感謝でした。