はがき随筆・鹿児島

はがき随筆ブログにようこそ!毎日新聞西部本社の各地方版に毎朝掲載される
「はがき随筆」は252文字のミニエッセイです。

勉強会やりましたぁ

2010-10-17 22:16:59 | アカショウビンのつぶやき


今年度最後の大隅地区勉強会。
10人の会員が参加し、和やかに、賑やかに、けれど忌憚のない意見が熱くかわされ、5時間があっと言う間に過ぎてしまいました。

鹿児島市から駆けつけてくださった、M支局長ありがとうございました。

会場は鹿屋市の文化ゾーン、城山城址近くのレストランを貸し切り状態で使わせていただきました。
11時に開会、まず自己紹介を兼ねて作品朗読。一巡したらまず腹ごしらえです。

いつも会ってる仲間ですが話は尽きず、食事中も賑やかです。
89歳のMさんは、博学で壮大な宇宙の話もして下さいました。
0さんはいつも奥様同伴、仲良しカップルです。

そしていよいよ合評会です。気心の知れた仲間ですから遠慮はありません。作品が更に磨かれたものとなるよう、ああでもないこうでもないと…。
このやりとりを聞いてるだけで、勉強になります。元中学校国語教師のIさんの意見には学ぶところ大でした。
最後に支局長の講評で締めくくりました。













開催の準備や連絡など大隅地区運営委員のTさんやIさんにお世話になりました。お疲れ様でした。
来月は鹿児島市で秋の研修会です、またお会いしましょうね。

生き甲斐

2010-10-17 21:52:31 | はがき随筆
 中秋の空に1打を目で追い悲喜こもごもの老いたちは今日も元気。あと半転びのホールインワンに悔やむ男。集中し軽く打つが球は枠の外。「マタヒンデタ」。「アイヤ」。顔を見合わせ高笑い。地言葉の飛び交う中「ヤッタ、ヤッタ」。隣チームのホールインワン。「今日は下手ん人が入る日」とトンチ者。
 ゴルフ仲間60から90歳代まで約80人の集まり。2ゲームのあと、しばし休憩。持ち寄りで買った茶菓で水分補給。思い思いの話題に笑いの花が咲く。これまた楽しい。和気あいあい老いたちの秋。「笑いの仲間」に生き甲斐を感ずる。
  鹿屋市 森園愛吉 2010/10/17 毎日新聞鹿児島県版掲載