やっと米の収穫が終わった。田植えから脱穀まで気配りの連続。一日一日の生育状態を確かめながら「大きくなったね。ありがとう。がんばれ!」と声ならぬ肥かけをした結果。水の具合、病害虫の有無、稲の色などに心を配り、長雨、猛暑など天候不順を懸念する毎日だった。今年は幸い台風は免れたが、秋雨前線が南へ北へと上下し雨が多く、稲刈りのタイミングに苦労した。
稲とて生き物、一日も油断のならない米作りだった。だから家族の力を結集した米は輝いている。「うまい」・今、大地の恵みに感謝し味わっている。
出水市 畑中大喜 2010/11/12 毎日新聞鹿児島版掲載
稲とて生き物、一日も油断のならない米作りだった。だから家族の力を結集した米は輝いている。「うまい」・今、大地の恵みに感謝し味わっている。
出水市 畑中大喜 2010/11/12 毎日新聞鹿児島版掲載