風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

伊勢中川トライアングル 425号

2008年12月21日 06時31分06秒 | 随想
国鉄時代の鉄道は、始発駅から終着駅に向かう列車を「下り」と名付けた。始発駅は常に東京である。東京からの列車は全て下り列車だった。本線からの支線は本線の駅が始発駅である。四国は宇高連絡船で本州の宇野と高松が連絡されていたことから、高松が始発駅だったが、瀬戸大橋の完成で岡山からの下り列車の終着駅になった。終着駅は始発駅なのである。鉄道網の発達は、東京山手環状線を創出した。右回りと左回りが東京を目指す。 . . . 本文を読む