風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

人間が主役

2014年06月11日 15時39分53秒 | 随想
24時間拘束される高速道路収受員の仕事仲間のカラオケ会に参加した。 勤務明けにしばしば集った気心知れた七人の侍、今はそれぞれ吾が道を行く。 四時間の長丁場だったが、楽しさが時間の経過を忘れさせる。 座興で採点機能を試してみた。 個性的で心に感動を与える仲間の歌唱の評価は低く、印象薄い人畜無害の歌声の評価は極めて高い奇妙な結果になる。 北島三郎や五木ひろしの評価は極めて低く、芸大の優等生は . . . 本文を読む

万物の霊長の敗北

2014年06月09日 07時42分24秒 | 随想
東日本大震災で原子力発電所の安全神話が崩壊した。 小笠原の西乃島の噴火活動はフィリピン海プレートに太平洋プレートが沈み込みマグマが形成されるがその量が少ないので長くは続かないという長年の研究成果の理屈では説明できないが故に新たな体制の構築が必要と言う。 巨額の観測装置を駆使する天気予報はエルニーニョ現象で冷夏になると予想するが信用できない。 重力に逆らい、超伝導磁石で浮上させ時速500キロを . . . 本文を読む

ETCの奴隷の人間

2014年06月08日 08時50分20秒 | 随想
来月・文月の下旬に四国霊場の掛軸の墨書朱印を頂戴する為に阿波は通過、室戸から足摺の土佐一国16寺、伊予15寺、讃岐21寺と高野山奥の院の合計53札所を巡礼する。 愛車デミオによるデミオ旅。(デミオはイタリア語で私の) 夏休みの混雑を予想して7泊の旅籠の予約を優先した結果、旅の始まりが金曜日、土曜日なら高速道路のETC休日割引で三割安だった。 25日の24時と26日の0時は同じ時間で、室戸には . . . 本文を読む

良妻は亭主を酷使する

2014年06月07日 08時30分00秒 | 随想
季節性情動障害、いわゆる冬季うつ病で過食となり体重増加、季節が変わり気温が上昇すると農作業が始まり、農家を手伝う事に喜びを見出し懸命に労働する。 結果として膝に負担が掛かり損傷して整形外科医に掛かる。 膝が痛いから歩かないと大腿筋力の老化が加速し膝の痛みが増加するが故に、痛みに耐えて歩き回る事が最高の治療と医師の逆転の発想。 亭主を大切に扱う女房は悪妻である。何故なら優しさが災いして亭主は早 . . . 本文を読む

リニア建設、OKなの?

2014年06月06日 06時10分28秒 | 随想
石原伸晃環境相は五日、JR東海が作成したリニア中央新幹線の環境影響評価への意見書を国土交通省に提出した。事業に伴い、相当な環境負荷が生じることは否めない。 超伝導磁石で浮上し、時速500キロで走行する電力浪費を再生可能エネルギーにすることを求めるが、プルサーマルの原子力発電を否定していない。 中部電力は浜岡原発再稼動の為に膨大な資本を投入し巨大な防潮堤を建設しているが国民の同意が得られなければ . . . 本文を読む

壮大なギャンブル

2014年06月04日 19時02分35秒 | 随想
資本主義経済社会の本質はギャンブルである。自己責任で投資して利益を獲得する。 競馬・競艇・競輪では結果が出るまで数分、宝くじやスポーツくじは数日、そして直ぐに新たなギャンブルに挑戦できる。 ささやかなギャンブルで一喜一憂、そんな根性の人間は小さい小さい。 壮大なギャンブルが日本に存在する。 農業である。 結果が出るまで半年、次の挑戦機会は一年後。 吉と出るか、凶と出るかの丁半賭博の結末 . . . 本文を読む

空前の利益を出す大銀行

2014年06月03日 04時13分08秒 | 随想
銀行から親展と赤文字で表示された葉書が届いた。矢印の所を引っ張ると三倍の大きさになる印刷物で、定期預金期日・中間利息支払日のお知らせ。 20万円を一年間預た利息は78円、国税11円と地方税3円を差し引いた64円が税引後利息で34円を定期預金に加算するがその利率は0.03から0.025にすると読み取れる。 30円が消えた。 下部に極めて小さいご説明なる文章が記述してあるが見えないから読まない。 . . . 本文を読む

法話より筍料理

2014年06月02日 08時28分03秒 | 随想
岡崎城の北方の郊外の聖徳太子の創建になる三河で一番古い天台宗の真福寺は竹膳料理で有名で大型バスが昼食に数十台到着しても観光客の胃袋に筍を送り込む能力がある。 竹のお盆、竹の食器、竹の箸、食材は筍、竹の部位の特性を勘案した精進料理の膳。 たまたま近くに群生する竹の生命力の旺盛さに悩まされる僧侶が竹林の美化と食材確保の一挙両得。 自然の恵美である竹の可能性をとことん引き出す工夫に真の幸福が芽生え . . . 本文を読む

入梅の水無月

2014年06月01日 07時25分24秒 | 随想
六月は水無月、明治維新の文明開化で天保太陰太陽暦から西洋太陽暦に変更した祭に、名称のみを継承したが故に入梅になる水有月が該当するが、旧暦は梅雨が終わり初夏に該当し自然現象と言葉の矛盾が無かった。 言葉の矛盾を解消する為に学者は知恵を働かせて由来の学説を展開する。 田植が終わって田んぼに水を張る必要のある水張月(みづはりづき)、米作農耕民の重大行意を皆仕尽の言葉遊戯、「無」は「の」の方言の「な」 . . . 本文を読む