技には量と質の二重性がある。当然に、マッサージ、指圧、鍼灸の(手)技にも、と思う。
しかしながら、現状ではそのことは一般的認識では無い、ようである。それだけに単なる腕力の強い弱い(=量)でしか(手)技を評価出来ない現実がある。ので、多くの人の施術がそうなってしまっている、と思える。
例えば武道、武術の世界では、単なる腕力やスピードのある技を見事とは言わない。拳頭、切っ先への力、意識の集中を問わ . . . 本文を読む
土鍋による炊飯、その意義について。
半月ほど前から土鍋による炊飯を行っている。炊飯ということを弁証法的に考えると、米と水との相互浸透であるが、ただ米と水とを相互浸透させても、ごはんにはならず、それでは米が水を含んでやがて発芽する、あるいは腐っていくということにしかならないので、水をある程度含んだら(これも相互浸透)、水を沸騰させるという水とガスの火の相互浸透を起こさせると直接に沸騰していく、して . . . 本文を読む