モンマルトルの丘にある‘テルトル広場’
無名の画家たちと彼らが売る絵で埋もれている広場
21世紀を代表する
画家も誕生するんでしょうか
かつて
サティやベルリオーズと言った音楽家以外にも
マティス、ドガ、モディリアニと言った画家たちが
共同で暮していた木造アトリエが近くにあったとか
残念ながら
このアトリエは1970年に焼失してしまったとのこと
アトリエの名前は
Le Bateau-Lavoir‘洗濯船’
ピカソが「アヴィニョンの娘たち」を制作した伝説の場所らしい
こうして私の目の前にある風景は
21世紀の今日まで
さして変わることなく存在し続けているんだろう
そんな事を思いながら散歩してました
明らかに観光客相手に描いた
と思える絵もあれば
独自の世界感を描いている作品もあった
広場の周囲には
caféがあり
流しのバンドネオンマンがいたよ
広場に面して教会があって
こちらは
サクレクール寺院に近いとは言え
観光客の数は
激減(笑)
が
広場の喧騒から離れ
暫し静寂に包まれておりました
ここずっと天気が不安定で
必ず‘キツネの嫁入(天気雨)’が続いている
こういう時
彼らは
速攻作品を撤収するんだろうけど
それにしても
こう天気がめまぐるしく変わると大変だ
そうそう
蒸気機関車を模した観光用のミニバス
‘Petit Train’が
モンマルトル周辺を走ってます
40分で主だった見所を観光することができるらしい