時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

緊急時被曝線量当量限度

2011-03-25 | 徒然
とは
原子力施設の緊急時に
放射線業務従事者が受ける実効線量の限度

のこと

3月15日
厚生労働省が
東京電力福島第一原子力発電所での事故に対応するため
同原発での緊急作業時に限り
体に受ける放射線の被曝線量の限度を
現行の100ミリ・シーベルトから
250ミリ・シーベルトに引き上げたと発表しています

炉心を冷やす作業などが続いているが
現行の基準だと十分な作業時間がとれないため
省令を改正して基準を緩和した
同日夜に記者会見した小宮山洋子厚労副大臣は
「応急の対策として、やむを得ない判断」
と説明した

放射線の専門家でつくる
「国際放射線防護委員会」が示す国際基準では
緊急作業時の例外的な被曝線量の限度は約500ミリ・シーベルト
厚労省によると
250ミリ・シーベルト以下で
健康被害が出たという明らかな知見はない
といい
同省は
「被曝した作業員の健康管理には万全を期す」としている

だったら
国は責任をもって
最高レベルの医療技術で
被曝した3名の治療にあたってください






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