薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
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薪ストーブ|薪焚亭
薪ストーブはゆったりと焚くのがいい
薪ストーブの温度について温度計の写真をブログに載せる機会が多いんですが、これまでFA225の写真だといつもヨツールの温度計ばかりで、せっかくオリジナルの高性能まきたきてー温度計があるのに撮影されてない。 それでは悔しいってんで、今回はアンコールのトップから出張してもらっての登場です。
で、0ではなくてZeroの表記、何度見ても、デザインセンスがいいです(笑)
さてと、今日の写真はピークを少し過ぎたFA225のトップ温度ですね。 先日書いた 薪ストーブの選択ミス の続きということになりますかね。
薪ストーブはゆったりと焚くのがいい、て言うか、自分としての好みはそうです。
1年前にもアンコールでの 薪の量 として書いてるんですが (注:アンコールの記事の場合、トップ温度というのは鋳物一枚のクックトップのことではなく、煙突寄りの中央部のことです) 焚き上げてしまったあとは基本的に3本ずつ、時々は熾きの量によって2本のペースで追加薪としてます。 小型のFA225なら基本が2本で、熾きが少なけりゃ3本追加で熾きを多くする焚き方すかね。
薪ストーブ本体も十分に温まって、たくさん出来上がってる熾きの上に数本の薪を載せたら、その時の室温に応じて適度に空気を絞ってやって、そしてゆったりと焚く。 それがいいと思うのです。 立ち上る炎は優しく揺らめく感じですね。
そういう焚き方でシーズンを過ごせたら理想的だと思うんですが、でも、そういう余裕のある焚き方で、もし日常的に寒いと感じるならば、それは薪ストーブが小さすぎるんじゃないかと自分は考える訳です。 自分の住む地域で、吾が家の住宅性能で、アンコールの場合はシーズンを通して概ねそんな焚き方が出来ているので、薪ストーブの大きさの選択としてはだいたい満足、良かったんだと思ってます。
ただ、正直言うと、アンコールの部屋はもう少し余裕が欲しいかな。
追加薪をして、着火した薪の炎がだんだん大きくなり、やがて燃焼はピークを迎え、その後徐々に下火になり熾きの塊になる。 暫らくはそのまま保温状態が続き、熾きが小さくなった頃に次の薪をくべる。 そんなサイクルで焚けることが理想的だと思うのです。 それが、寒くてそこまで待てないとなると小さ過ぎる。 そう思います。
もちろん、シーズン中の全ての日々がそうではありません。 目一杯焚かないと寒い日も随分あります。 中でも1シーズンに数回ではあるけれど、外気温が-5℃を超えるような大寒波がやってきた時には、アンコールを目一杯焚いても部屋は十分暖かくなりません。 室温はせいぜい20~22℃キープが精一杯です。
だからと言って、その数日しかない一番寒い日を基準に薪ストーブを選択してしまうと、今度は日常的に暑すぎて使いにくい薪ストーブになってしまうと思います。
部屋に合った薪ストーブの選択というのは、なかなか難しいものだと思います。
つづく
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