薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
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薪ストーブ|薪焚亭
やっぱクヌギはいいワ

寒過ぎたり暑過ぎたりと、世界中なんだか両極端な北半球と南半球です。 シベリアでは-50℃でシドニーでは46℃、北と南で100℃も違うんですよね。 こうも異常だと心配なのが農作物で、円安に振れてるし、厄介な年になりそうです。

さて、写真は薪です。 今シーズンは一昨年に割ったクヌギの薪をメインに焚いてるんだが、改めて思うに、クヌギ薪はナラ薪よりすごくイイです。
だいたい同じ太さの薪を持ち比べてみても分かるんだが、クヌギはずっしりと重いです。 詰まってるなってのが良く分かる。 詰まってればそれだけ火持ちも良い訳で、熾きになった状態だってナラの熾きよりも明らかに固い。
写真のクヌギは細い原木なので樹皮が隣のナラと変わらず薄めだけれど、大木になるとコルク状の樹皮はナラの何倍も分厚くなります。 で、乾燥すると剥がれやすいし割れやすいので、部屋に持ち込むと木屑だらけになるのが厄介ですがね。

このゴツゴツとした縦の凸凹がクヌギの特徴で、鬼虫が大好きな樹ですね。
※(鬼虫はカブトムシとかクワガタのことです)
薪はこのぐらいの太さ、中割りがいいですね。 持ち運び、使い勝手だけでなくて、燃焼自体もいい感じで燃えてくれます。

今シーズンの寒さは、どなたも感じているように強烈に寒くて、薪焚亭での薪の消費量も例年の1.5倍くらい、つまり、1年半分のペースで焚いてることになる訳です。
そうすっと、来シーズン用にも100束分くらい取っておきたかったクヌギ薪なんですが、それにも手をつけなきゃならないかも知れません。
それがイヤなら、乾燥時期間がまだ1年未満の未熟薪を焚くしかないんだけれども、まぁ大して寒くなくなった春先限定なら、それでもいいのかも知れない。
という訳で、やっぱしクヌギは温存しとこう(笑)

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