韓国雑記帳~韓国草の根塾&日韓環境情報センター&ジャパンフィルムプロジェクトブログ

韓国に暮らして30年。なぜか韓国、いまだに韓国、明日も韓国。2022年もよろしくお願いします。

お寺巡りの魅力

2008-05-25 09:52:22 | 韓国のお寺
 先週、忠清南道と全羅北道のお寺を旅行してきました。<芸術新潮> 2006年8月号に載っていたお寺や史跡を巡るツアーです。
 今回気がついたことは、お寺の址地にある石塔や石の灯篭や石仏などのすばらしさです。今お寺がなくても、かつてはこの場所にお寺があり、僧侶や信者が集まっていたということを想像する面白さを、体感してきました。
 お寺巡りというと、今あるお寺ばかりに目が行きやすいですが、それでは不十分ですね。韓国の仏教文化や寺院の歴史などを本当に勉強したいのなら、本当に見て歩きたいのなら、お寺の址や史跡も大切なポイントだと分かりました。
 写真は、益山(イクサン)にある王宮里五層石塔(ワングンリ オチュンソクタップ)です。塔の周りは発掘作業が進められています。今年中には、立派な展示館がオープンするそうです。