韓国雑記帳~韓国草の根塾&日韓環境情報センター&ジャパンフィルムプロジェクトブログ

韓国に暮らして30年。なぜか韓国、いまだに韓国、明日も韓国。2022年もよろしくお願いします。

春の韓国を楽しむ四つの体験、ひとつめ

2015-03-02 14:14:29 | 日韓環境情報センターの活動
  厳しい冬もそろそろ終わりを告げ、韓国も春の気配が感じられます。春の韓国を楽しむ四つの体験を企画しました。爽やかでピュアな韓国を楽しんで下さい。
3月20日から6月中旬まで、5名以上で随時可能です。ご連絡下さい。
 
四つの体験、ひとつめ:韓国仏教の魅力に触れる体験
 今年の5月25日はお釈迦様の誕生日。韓国ではこの日、休日となって、全国のお寺で楽しくにぎやかにお祝いします。最近はソウル市内で行なうちょうちん行列も、規模の大きさや華やかさで有名です。今回は、かつて百済の中心だった忠清南道のお寺を訪ね、韓国仏教の魅力を堪能します。
 お釈迦様の誕生日を体験したい場合、日程は5月23日(土)~26日(火)となります。(3泊4日、参加費は人数やコースによって違いますので、お尋ねください)
 また、これ以外の時期も可能ですし、週末に行なった場合、テンプルステイというお寺体験のプログラムへの参加もできます。
 
 
ノンサンの観燭寺(カンチョクサ) 五木寛之の本でも有名な忠清南道のお寺にある観音菩薩。高さ19メートルの石造はやさしく微笑んでくれます。
 
 
開心寺の山門。韓国のお寺はほとんど山の中にあります。これは、朝鮮時代に仏教が排斥されたためです。
 
 
お釈迦様の誕生日は、どこのお寺も華やかなちょうちんでデコレーション。建物も丹青で塗ってあるので、日本のお寺と雰囲気が違います。
 
 
韓国の仏塔は石造り、そのため、本堂などの建物が消失しても、仏塔など石造りの遺跡は残っています。
 
 
韓国のお寺の魅力の一つが、この太鼓。朝晩のお勤めのとき、お坊さんが叩きますが、リズムが日本と違って、まるでパーカッションの演奏ですね。