さて、今週から当分色々と忙しくなっちゃうため、とあるブロガー様を見習ってネタは小出しにしていくことにしようかと思います(笑)
今日はシートベルトのお話。最近のキットでは、別売りになったり用意されなかったりしてるハセガワのキットのシートベルトですが、元々はベルト用のビニール素材とバックル用のエッチングが入ってるのがデフォルトでした。このインプのキットにもちゃんと用意されてるんですが、ベルト用のビニール素材ってのが結構使いにくいんですよね。でも、折角入ってるのですから、わざわざ1セット1000円位してしまう他社製シートベルトキットを使うのも勿体ない気がするので、今回はキットのエッチングを使用して作ることにします。
で、ベルト地ですが、2mm幅のサテンリボンってのが良いらしいのですが、田舎者の私にはなかなか入手するのが困難でして、更にハセガワキットのエッチングは金具パーツのベルト穴が狭い為、もし持っていてもまず通すのは無理。そこで、今回は、非常に古典的な方法の一つですが、釣り用の板オモリを使用して作ることにします。飛行機模型では今でも定番の方法だったりするんですよ、板オモリ。
用意した板オモリは厚さ0.25mmのもの。一口で板オモリといっても色々なモノが有るわけですが、1/24辺りの車のベルトには、このサイズが最も使い易いと私は思ってますがどうでしょう?80円で1m買えますので2シーター箱車なら10台分位取ることが出来ますのでなかなかリーズナブル。1/20F1なら20台位行けちゃうんじゃないでしょうか?
この板オモリをおおよそ15cm位の長さで切り出しまして、両面テープの上に貼り付けます。これは、切り出すときに動かないようにするための措置です。貼り付けたら2mm幅で印を付け、金尺を使いデザインナイフで真っ直ぐにカットします。流石に紙のようにはいきませんが、薄く軟らかいのでスパーーっと比較的簡単に切れちゃいます。
後は、これをベルト材にして、キットのバックルと組み合わせて黙々と作っていきます。尚、キットの説明書通りだと、長さ調整用のバックル部分がヘンテコになっちゃうので、ここは少々アレンジが必要です。
黙々と作れば↑この通りベルトセットの出来上がり。この素材、鉛製なので、シートに馴染ませたり適度なたるみを付けたりが、キットのビニール素材は言うまでもなくモデラーズ等の市販のベルトセットの布シートよりもやり易いという利点も併せ持っています。反面、金属なので当然着色が必要なのですが、或る程度シートに形状を合わせてから色を塗らないと、作業中に色が剥がれてしまう恐れがあります。また、剥がれ防止を考えてプライマーは当然ですが、ポリカ用塗料かエナメル系塗料のような或る程度柔軟性を持たせ得る塗料を使用する必要があります。勿論、塗料分の厚みが出る上に組み立て中に剥がれてしまう率200%なので、バックルと組む前に塗装しておくことも出来ません。このデメリットさえ乗り切れば、十二分に使える素材です。
今日はシートベルトのお話。最近のキットでは、別売りになったり用意されなかったりしてるハセガワのキットのシートベルトですが、元々はベルト用のビニール素材とバックル用のエッチングが入ってるのがデフォルトでした。このインプのキットにもちゃんと用意されてるんですが、ベルト用のビニール素材ってのが結構使いにくいんですよね。でも、折角入ってるのですから、わざわざ1セット1000円位してしまう他社製シートベルトキットを使うのも勿体ない気がするので、今回はキットのエッチングを使用して作ることにします。
で、ベルト地ですが、2mm幅のサテンリボンってのが良いらしいのですが、田舎者の私にはなかなか入手するのが困難でして、更にハセガワキットのエッチングは金具パーツのベルト穴が狭い為、もし持っていてもまず通すのは無理。そこで、今回は、非常に古典的な方法の一つですが、釣り用の板オモリを使用して作ることにします。飛行機模型では今でも定番の方法だったりするんですよ、板オモリ。
用意した板オモリは厚さ0.25mmのもの。一口で板オモリといっても色々なモノが有るわけですが、1/24辺りの車のベルトには、このサイズが最も使い易いと私は思ってますがどうでしょう?80円で1m買えますので2シーター箱車なら10台分位取ることが出来ますのでなかなかリーズナブル。1/20F1なら20台位行けちゃうんじゃないでしょうか?
この板オモリをおおよそ15cm位の長さで切り出しまして、両面テープの上に貼り付けます。これは、切り出すときに動かないようにするための措置です。貼り付けたら2mm幅で印を付け、金尺を使いデザインナイフで真っ直ぐにカットします。流石に紙のようにはいきませんが、薄く軟らかいのでスパーーっと比較的簡単に切れちゃいます。
後は、これをベルト材にして、キットのバックルと組み合わせて黙々と作っていきます。尚、キットの説明書通りだと、長さ調整用のバックル部分がヘンテコになっちゃうので、ここは少々アレンジが必要です。
黙々と作れば↑この通りベルトセットの出来上がり。この素材、鉛製なので、シートに馴染ませたり適度なたるみを付けたりが、キットのビニール素材は言うまでもなくモデラーズ等の市販のベルトセットの布シートよりもやり易いという利点も併せ持っています。反面、金属なので当然着色が必要なのですが、或る程度シートに形状を合わせてから色を塗らないと、作業中に色が剥がれてしまう恐れがあります。また、剥がれ防止を考えてプライマーは当然ですが、ポリカ用塗料かエナメル系塗料のような或る程度柔軟性を持たせ得る塗料を使用する必要があります。勿論、塗料分の厚みが出る上に組み立て中に剥がれてしまう率200%なので、バックルと組む前に塗装しておくことも出来ません。このデメリットさえ乗り切れば、十二分に使える素材です。