がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/24 HASEGAWA SUBARU IMPREZA 555 ver.95 その7

2005年08月10日 | 模型
 亀の歩みでインプレッサの続き、尚かつネタは小出し。

 前回シートベルトのネタを出しましたが、最大の難関である塗装と組み付けは、ロールゲージを半組みしてシートを固定する時に一緒に作業せねばならず、暫しお預け。

 で、今回は、グラベル仕様からターマック仕様へ変更するために、車高を弄っておきました。

 先ず下げ幅ですが、前後共に3mm下げれば丁度良いみたいです。その3mmですが、下げ方には幾つかあるんですけど、本キットの中途半端な仕様のせいで、少々悩むことに・・・・。最近のフジミのように割り切りが良すぎるモノであれば、前後にシャフトを通してシャフト位置の上下で車高調整すればいいですし、タミヤのように精巧であれば、足回りの寸法を正確に詰めていけば良いわけですが、このハセガワのキットは簡素でもなく精巧でもなくというどっちつかず。さほど高級なわけでもなく、かと言って1コインジャンクフードって訳でもないモスバーガーの匠十段みたいなもんでしょうか?(謎)。
 色々考えた結果、ダンパーのパーツを底上げ天詰めで調整してやる方法を選択。各部のディテールを極力損なわない方法としては、最も安易な方法かと思ったがどうかいね?

図のようにスプリング側を3mm詰めて、両端のピンは真鍮線に置き換えました。実は後に気付いて再加工するハメになるんですが、リアの切り詰め幅を片側だけ間違えて2mmしか詰めていなかったため、パーツが填らないわ4輪接地が巧く行かないわでトッチラカシたりしましてねぇ・・・(汗。この画像見ると間違ってるのがよーく判りますね。てな訳で、長い方は後に1mm詰め直しておきました。

 ダンパーが詰まったので、当然そのままでは前後のリンクアームと接続できなくなります。そこで、それぞれのダンパーマウント位置に、1mmプラ板×3をカマして底上げしておきます。
 

 このシャーシですが、ドライブシャフトパーツが用意されておりまして、しかもとというか当然というか4駆仕様で再現。更にこれが前後のダンパー&アップライトを支える支柱の役割も担っている事もあり、軽々しくオミットできませんでしたので、シャフトを真鍮線に置き換えブーツのパーツだけキットのパーツに穴を開けてシャフトに突き刺して再利用しました。尚、単に付け替えるだけではなく、当然シャフトの角度は車高が3mm下がるのを計算して決める必要があります。


んで、全て加工が済んだら、一度ボディー含めて仮組みして確認です。
 
車高は大体良さそうですが、ボディーのホイールアーチとのバランスがイマイチなのと、少しキャンバーを付けてやった方が良さそうっていう新たな課題が出てきました。あ、ボディーが未処理状態に戻ってるのは、別の棚ストックキットからボディーだけ拝借してきたからです。複数買いは無駄に思えて、こう言うとき役に立ったりするから侮れない(笑)。

 こんな感じで今日の報告はおしまい!!
コメント (11)
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