ヤフオクの出品とかから逆算して正味一週間ほど遅れましたが、今朝スタジオのR25が届きました今年のチャンピオンマシーンになる可能性が最も高い車両でもあり、AMD、RED5辺りのメーカーからもリリースされるみたいなので、欲しい人はどれを買おうか迷うところかと思います。私如きの紹介で役に立つかは判りませんが、購入の判断材料になればと、パーツ欠損の有無確認のついでにパチパチ画像を撮りましたので、それを使って今回は画像かなり多めでレビューをしてみたいと思いマッスル(←死語だってば)。画像は極一部を除いて、いつも通りクリックすると拡大画像が開きます。
では早速、実車の画像と比較してみました。ところで、これはどこの仕様のキット化なんでしょうか?あんまり○○仕様とか拘り出すとドツボに填ることがあるので、何となく○○仕様で作るのが良いとはいえ、一応資料に関しては基準となるべき物が欲しいんですが、ちょっと今のところ判らないですな。当面は新車発表会仕様とサンマリノ仕様の折衷と考えて見ております。
上面とサイドの比較ですが、ボディーラインはどちらから見てもそれ程悪くは無いみたい。気になる点と言えば、ノーズの太さ・サイドポンツーンの面構成・インダクションポッドのラインが全体のイメージを損ねてる気がしますが、全て削り方向の修正でかなり改善される見込みがあります。太すぎるように見えるモノコックからノーズに掛けてのラインも、エッジ部分が立ちすぎている為により太く見えてるので、エッジを削ってダルくしてやると、真正面や真上から見たときは上面が細く見えるようになるはずです。あと、キットの見た目の印象でここが細く見えてしまうのは、青と黄色というカラーリングによる影響も多少有りそうです。横から見たときのインダクションポッドのラインに関しては、キットのままだと落ち込み角度がキツイので、これを緩やかにしてやるだけで随分と良くなりそう。ただし、デカールと脇のミニウィングパーツとの兼ね合いを考えて調整する必要は有りそうです。
他に気になるところとしては、サイド下部のカウルとアンダーパネルとの分割線が実車と異なってる点。接着線のこととか考えると改修したい気もしますが、いざ始めると結構面倒くさい作業になりそうですがどうしたもんか。
ボディー形状を検証してみて一番イメージを損ねていると感じたノーズセクションです。比較画像の撮影角度やレンズの広角具合の違いもありますが、それを差し引いてもキットのノーズ先端が私には太く感じられます。また、フロントウィングのステーはキットの方だと湾曲が少ない印象。モノコックの太さまで変えていくと、サスペンションの調整から変更しなければならないので、ノーズコーンだけの修正でどこまで自分思ってるイメージ近づけられるかを考えてみたいところです。この辺は、コピーしたデカール等を使って様子を窺いながら手を入れてみたいですね。ノーズ先端を細くしても、細くすることで逆にステーに関しては湾曲を増やす余裕が出来ますので、こちらは特に幅詰めの必要は無さそうですが、メタルパーツで厚みがあり、これまた実車の特徴でもある薄く湾曲したステーを再現するなら、金属板で新造しても面白いかも知れません。
サイドポンツーンの検証です。サイズ的には殆ど問題ないと思いますが、面構成は若干私が持ってるイメージと異なってます。この辺りはかなり主観に左右されるところですが、私の印象だと上面に貼られたロゴマークの歪みから考えて、図中の赤い部分はもっとエッジが緩く、上面も前方にやや下がり気味の傾斜があり、緑部分はコクピット方向へは盛り上がっていてチムニーダクトの方向にやや下り傾斜が付いている面構成に見えます。
更にサイドフィンの面構成も何となく違和感。上の図で言うと紫に着色した辺りの面構成が、どうも違うように思えるんですが、これに関してはもうちょっと判りやすい資料がないと判断が付かないので、目下各種雑誌やネット画像を探しながら検証中です。ちなみに、先に挙げた真上からの画像はモナコ仕様なので、このサイドフィンそのものが大幅にモディファイされているので参考にはなりません。
この車の最大の特徴であるサイドルーバー部です。非常にメリハリの効いた造形で仕上げられており、そのままでも充分な出来になりそうな好印象。ちょっと面倒くさいけど、ノミとか使って彫り込んでやると更に良くなりそうですし、これだけメリハリが効いてると彫るのも彫りやすそう。スキルの高い方なら洋白帯金で全てのルーバーを作り直しちゃったりするんでしょうか?(笑)。あたしゃしませんし、するほどの技量も持っていませんので、やっても彫るだけだな。画像はありませんが、排気管出口は2ピース構成で、排気管を真鍮パイプなんかを加工して取り付けるにも、かなりやりやすそうな処理が施されています。これも好印象(今のところだけど)。
前後のウィングパーツです。前ウィングにはシーズン中に追加された追加のウィングレットも装着できるようになってますが、これを装着する場合には翼端板と一体成形する必要があり、その場合には磨くことを考えると塗装後の組み立てにする必要があります。また、角度や形状的にも問題が多く、装着するとなれば結局金属板で自作する方が良さそうです。メインウィングとフラップは、キットのデフォルトでも良い感じで曲がってますので、これを基準に調整していけば簡単に良い感じに出来そうです。
リアウィングですが、これも独特の形状の翼端板を、メタルパーツでありながらナカナカうまいこと抜いてくれてます。ちょっと組んでみたんですけど、フラップの取り付けにさえ注意すればスンナリいきそうな具合です。
サスペンションパーツです。リアサスに関しては、ちょいと組んでみましたが、ドライブシャフトが相変わらず使い物にならない断面形状なのと、アライメントを考えると若干寸法が心許ない程度です。但し、各アームの取り付け位置が実車と比してどうかというと、う~ん黒い部分だしいいんじゃない?って感じ(笑)。
フロントサスに関しては、これまたこの車の特徴であるロアアーム中央のトライアングル状のプレートもちゃんとメタルでパーツ化されています。これまたちょこっと組んでみたのですが、問題なく組めそうな印象。そのままだと若干角度(特にロワアーム)が付いてしまいそうですが、アップライトに余裕があるので調整は楽なんじゃないかと思います。プッシュロッドの取り付けが少し変則的なので、仕上げの際の際にスンナリ組めるようにしておくと尚良い感じですな。
その他、小物類で気付いた点をいくつか。
先ずブレーキローター&キャリパー。以前組んだ同社のF2003GAなんかだと、正円は出てないわ厚みもグダグダだわで非常に出来が悪かったんですが、元のパーツがなんであるかはさておき(笑、移植したりせずに充分このまま使えます。
パージボードです。4分割構成で構成されていますが、出来の方は可もなく不可もなくといったところ。デカい方のボードは別パーツ化された三角板を金属板等で作り直した方が良さそうなのと、前方の二連穴あき構造のボードは厚みが気になるところですがどうしたもんか。又、取り付け用のバーが、最初からモールドされおり、形状も翼断面になってます。流石に取り付けピンは真鍮線等に置き換えた方が良さそうですが、長さを測ってパイプを潰して云々って作業が要らないのは好印象。ただし、寸法が問題なければの話ですが果たして・・・・。
コクピット周りは、ステアリングのモールド含めてシャープに出来ていて好感触です。スイッチ類も、別に打ち直さなくても良いくらいキチンとモールドされてますし、パドルプレートもメタルの割にシャープに出来ています。
サイドフィンに乗っかるミニウィングは、2つのメタルパーツと2つのエッチングを組み合わせる構造。実車の画像を見ると判るように三次曲面で構成されているのですが、なかなか巧いことパーツ化できとります。ただ、個人的には外側の翼端板(エッチングのパーツナンバーでは14と15)が一回り強程小さい気がします。このウィングとチムニーダクトはレース毎に大きさや角度が変わるので一概には言えませんが、私の印象では実車の翼端板は、例えばフェラーリなんかと比べると全然デカイ印象があります。
最後にデカール。カルトグラフ製が付くと思い込んでいたら、どうやら違う模様。スタジオが以前メインで使っていた使っていたタイプの、カルトよりは薄く表面も艶があるタイプのデカールです。もし同じであれば、カルではないけどデカールの上にクリアーコートしてもさほど問題は出ないデカールです。但し保存の際の温度と湿度には国内産デカールに準ずる程敏感なので、ストックする方は要注意。購入後、先ず保護用の薄紙を剥がし、キチンと保管するようにします。私のは、ここんとこの暑さもあってか、既に保護紙にデカールが貼り付きかけていました。
デカールのロゴ等についてですが、サイドポンツーンに来る[MILD SVEN]のロゴがよろしくないですね。実車でこのロゴは、下方から上方に伸び上がるように打たれてますが、キットではその伸び上がりがかなり大人しく、このまま貼ると印象を損ねる可能性さえ有りそうです。また、各部のマイセンロゴ及びシンボルマークには、実車だと立体感を出すようにグラデ付きの影が付いてるんですが、キットのデカールだと白とブルーグレーを二枚貼りして再現するようになってるだけではなく、影のグラデが全く再現されていません。シルク印刷はグラデが作れないとされますが、どうせ二枚貼りにするならフェラーリのブリジストンマークみたいに、オフセット印刷とシルクデカールを組み合わせて再現してくれれば良かったのにとかなり不満が残る出来。正直、デカールとレジンの質「だけ」を利点と考えスタジオ製を購入したんですが、この出来のデカールではそのささやかな利点さえ得られずとなってしまいました。正直、今回最もイタイ点であります。グラデはともかく、先述のロゴの伸び上がりに関しては、せめてスペアデカールが手にはいるなら、試しに一文字ずつ分解して調節して貼ってみても良かったんですが、いつもの如く手に入らない(当初はスペアーも発売予定だったのだが、キット発売直前に発売中止になっちゃった)という不親切さ300%の姿勢の御陰で、このまま行くしかないんかなぁとガックリ来ておりますが、果たしてどうなるか。
塗り分け代わりのイエローのデカールは、多分透けはしないと思うんですが、ボディーの形状を修正するなら塗装で賄った方が良さそう。これに関しても、出来れば黄色と分割ラインに来るダークブルーは別にしておいて欲しかったな。
こーーんな感じでレビュってみましたが参考になりましたでしょうか?(笑)。文章はともかく、画像の方はまだ買ってない人にも購入判断の材料に成りうるんじゃないかなーって思うんだけど、どうよ?
ちなみに、私がこれを作り始めるのは、早くても秋口、思惑としては年末年始の楽しみにしようかナーって思ってますので、いずれにせよ当分先です。少なくとも10月くらいまでは、新しいキットに手を染めるような余裕が出来ないのが残念っす。
んじゃぁ何故画像てんこ盛りでレビューするのか・・・・。とある御仁からのリクエストがありましたのでお答え申し上げましたです(笑)。思ったより面倒だったので、もう二度とやんないかも。どこがどうとかは、実際の所は作ってみなきゃワカランて。
では早速、実車の画像と比較してみました。ところで、これはどこの仕様のキット化なんでしょうか?あんまり○○仕様とか拘り出すとドツボに填ることがあるので、何となく○○仕様で作るのが良いとはいえ、一応資料に関しては基準となるべき物が欲しいんですが、ちょっと今のところ判らないですな。当面は新車発表会仕様とサンマリノ仕様の折衷と考えて見ております。
上面とサイドの比較ですが、ボディーラインはどちらから見てもそれ程悪くは無いみたい。気になる点と言えば、ノーズの太さ・サイドポンツーンの面構成・インダクションポッドのラインが全体のイメージを損ねてる気がしますが、全て削り方向の修正でかなり改善される見込みがあります。太すぎるように見えるモノコックからノーズに掛けてのラインも、エッジ部分が立ちすぎている為により太く見えてるので、エッジを削ってダルくしてやると、真正面や真上から見たときは上面が細く見えるようになるはずです。あと、キットの見た目の印象でここが細く見えてしまうのは、青と黄色というカラーリングによる影響も多少有りそうです。横から見たときのインダクションポッドのラインに関しては、キットのままだと落ち込み角度がキツイので、これを緩やかにしてやるだけで随分と良くなりそう。ただし、デカールと脇のミニウィングパーツとの兼ね合いを考えて調整する必要は有りそうです。
他に気になるところとしては、サイド下部のカウルとアンダーパネルとの分割線が実車と異なってる点。接着線のこととか考えると改修したい気もしますが、いざ始めると結構面倒くさい作業になりそうですがどうしたもんか。
ボディー形状を検証してみて一番イメージを損ねていると感じたノーズセクションです。比較画像の撮影角度やレンズの広角具合の違いもありますが、それを差し引いてもキットのノーズ先端が私には太く感じられます。また、フロントウィングのステーはキットの方だと湾曲が少ない印象。モノコックの太さまで変えていくと、サスペンションの調整から変更しなければならないので、ノーズコーンだけの修正でどこまで自分思ってるイメージ近づけられるかを考えてみたいところです。この辺は、コピーしたデカール等を使って様子を窺いながら手を入れてみたいですね。ノーズ先端を細くしても、細くすることで逆にステーに関しては湾曲を増やす余裕が出来ますので、こちらは特に幅詰めの必要は無さそうですが、メタルパーツで厚みがあり、これまた実車の特徴でもある薄く湾曲したステーを再現するなら、金属板で新造しても面白いかも知れません。
サイドポンツーンの検証です。サイズ的には殆ど問題ないと思いますが、面構成は若干私が持ってるイメージと異なってます。この辺りはかなり主観に左右されるところですが、私の印象だと上面に貼られたロゴマークの歪みから考えて、図中の赤い部分はもっとエッジが緩く、上面も前方にやや下がり気味の傾斜があり、緑部分はコクピット方向へは盛り上がっていてチムニーダクトの方向にやや下り傾斜が付いている面構成に見えます。
更にサイドフィンの面構成も何となく違和感。上の図で言うと紫に着色した辺りの面構成が、どうも違うように思えるんですが、これに関してはもうちょっと判りやすい資料がないと判断が付かないので、目下各種雑誌やネット画像を探しながら検証中です。ちなみに、先に挙げた真上からの画像はモナコ仕様なので、このサイドフィンそのものが大幅にモディファイされているので参考にはなりません。
この車の最大の特徴であるサイドルーバー部です。非常にメリハリの効いた造形で仕上げられており、そのままでも充分な出来になりそうな好印象。ちょっと面倒くさいけど、ノミとか使って彫り込んでやると更に良くなりそうですし、これだけメリハリが効いてると彫るのも彫りやすそう。スキルの高い方なら洋白帯金で全てのルーバーを作り直しちゃったりするんでしょうか?(笑)。あたしゃしませんし、するほどの技量も持っていませんので、やっても彫るだけだな。画像はありませんが、排気管出口は2ピース構成で、排気管を真鍮パイプなんかを加工して取り付けるにも、かなりやりやすそうな処理が施されています。これも好印象(今のところだけど)。
前後のウィングパーツです。前ウィングにはシーズン中に追加された追加のウィングレットも装着できるようになってますが、これを装着する場合には翼端板と一体成形する必要があり、その場合には磨くことを考えると塗装後の組み立てにする必要があります。また、角度や形状的にも問題が多く、装着するとなれば結局金属板で自作する方が良さそうです。メインウィングとフラップは、キットのデフォルトでも良い感じで曲がってますので、これを基準に調整していけば簡単に良い感じに出来そうです。
リアウィングですが、これも独特の形状の翼端板を、メタルパーツでありながらナカナカうまいこと抜いてくれてます。ちょっと組んでみたんですけど、フラップの取り付けにさえ注意すればスンナリいきそうな具合です。
サスペンションパーツです。リアサスに関しては、ちょいと組んでみましたが、ドライブシャフトが相変わらず使い物にならない断面形状なのと、アライメントを考えると若干寸法が心許ない程度です。但し、各アームの取り付け位置が実車と比してどうかというと、う~ん黒い部分だしいいんじゃない?って感じ(笑)。
フロントサスに関しては、これまたこの車の特徴であるロアアーム中央のトライアングル状のプレートもちゃんとメタルでパーツ化されています。これまたちょこっと組んでみたのですが、問題なく組めそうな印象。そのままだと若干角度(特にロワアーム)が付いてしまいそうですが、アップライトに余裕があるので調整は楽なんじゃないかと思います。プッシュロッドの取り付けが少し変則的なので、仕上げの際の際にスンナリ組めるようにしておくと尚良い感じですな。
その他、小物類で気付いた点をいくつか。
先ずブレーキローター&キャリパー。以前組んだ同社のF2003GAなんかだと、正円は出てないわ厚みもグダグダだわで非常に出来が悪かったんですが、元のパーツがなんであるかはさておき(笑、移植したりせずに充分このまま使えます。
パージボードです。4分割構成で構成されていますが、出来の方は可もなく不可もなくといったところ。デカい方のボードは別パーツ化された三角板を金属板等で作り直した方が良さそうなのと、前方の二連穴あき構造のボードは厚みが気になるところですがどうしたもんか。又、取り付け用のバーが、最初からモールドされおり、形状も翼断面になってます。流石に取り付けピンは真鍮線等に置き換えた方が良さそうですが、長さを測ってパイプを潰して云々って作業が要らないのは好印象。ただし、寸法が問題なければの話ですが果たして・・・・。
コクピット周りは、ステアリングのモールド含めてシャープに出来ていて好感触です。スイッチ類も、別に打ち直さなくても良いくらいキチンとモールドされてますし、パドルプレートもメタルの割にシャープに出来ています。
サイドフィンに乗っかるミニウィングは、2つのメタルパーツと2つのエッチングを組み合わせる構造。実車の画像を見ると判るように三次曲面で構成されているのですが、なかなか巧いことパーツ化できとります。ただ、個人的には外側の翼端板(エッチングのパーツナンバーでは14と15)が一回り強程小さい気がします。このウィングとチムニーダクトはレース毎に大きさや角度が変わるので一概には言えませんが、私の印象では実車の翼端板は、例えばフェラーリなんかと比べると全然デカイ印象があります。
最後にデカール。カルトグラフ製が付くと思い込んでいたら、どうやら違う模様。スタジオが以前メインで使っていた使っていたタイプの、カルトよりは薄く表面も艶があるタイプのデカールです。もし同じであれば、カルではないけどデカールの上にクリアーコートしてもさほど問題は出ないデカールです。但し保存の際の温度と湿度には国内産デカールに準ずる程敏感なので、ストックする方は要注意。購入後、先ず保護用の薄紙を剥がし、キチンと保管するようにします。私のは、ここんとこの暑さもあってか、既に保護紙にデカールが貼り付きかけていました。
デカールのロゴ等についてですが、サイドポンツーンに来る[MILD SVEN]のロゴがよろしくないですね。実車でこのロゴは、下方から上方に伸び上がるように打たれてますが、キットではその伸び上がりがかなり大人しく、このまま貼ると印象を損ねる可能性さえ有りそうです。また、各部のマイセンロゴ及びシンボルマークには、実車だと立体感を出すようにグラデ付きの影が付いてるんですが、キットのデカールだと白とブルーグレーを二枚貼りして再現するようになってるだけではなく、影のグラデが全く再現されていません。シルク印刷はグラデが作れないとされますが、どうせ二枚貼りにするならフェラーリのブリジストンマークみたいに、オフセット印刷とシルクデカールを組み合わせて再現してくれれば良かったのにとかなり不満が残る出来。正直、デカールとレジンの質「だけ」を利点と考えスタジオ製を購入したんですが、この出来のデカールではそのささやかな利点さえ得られずとなってしまいました。正直、今回最もイタイ点であります。グラデはともかく、先述のロゴの伸び上がりに関しては、せめてスペアデカールが手にはいるなら、試しに一文字ずつ分解して調節して貼ってみても良かったんですが、いつもの如く手に入らない(当初はスペアーも発売予定だったのだが、キット発売直前に発売中止になっちゃった)という不親切さ300%の姿勢の御陰で、このまま行くしかないんかなぁとガックリ来ておりますが、果たしてどうなるか。
塗り分け代わりのイエローのデカールは、多分透けはしないと思うんですが、ボディーの形状を修正するなら塗装で賄った方が良さそう。これに関しても、出来れば黄色と分割ラインに来るダークブルーは別にしておいて欲しかったな。
こーーんな感じでレビュってみましたが参考になりましたでしょうか?(笑)。文章はともかく、画像の方はまだ買ってない人にも購入判断の材料に成りうるんじゃないかなーって思うんだけど、どうよ?
ちなみに、私がこれを作り始めるのは、早くても秋口、思惑としては年末年始の楽しみにしようかナーって思ってますので、いずれにせよ当分先です。少なくとも10月くらいまでは、新しいキットに手を染めるような余裕が出来ないのが残念っす。
んじゃぁ何故画像てんこ盛りでレビューするのか・・・・。とある御仁からのリクエストがありましたのでお答え申し上げましたです(笑)。思ったより面倒だったので、もう二度とやんないかも。どこがどうとかは、実際の所は作ってみなきゃワカランて。