2月2日(日曜日)の夜、濃霧のため小田急線が遅延しているというニュース。
へー?と思って外を見ても、月も星も見えるくらいすっきり晴れていました。
が、しかし、その30分後くらいに外を見ると、なんと、あたりは乳白色の霧に包まれていました。
普段は曇りの日でも見えているビルが ⇒ 見えない
ひたひたと冷たい霧が押し寄せてきていて、
こないだちょっと読んで途中でやめたホラーミステリーを思い出してしまいました。
三津田信三著「作者不詳」…友人を訪ねて行った主人公が住宅街で濃い霧に包まれてしまうくだりで、何を大げさな…と思ったけれど、まさにそんな感じでした。
濃い霧のため、道の先がよく見えない… これでは車の運転も危ない。
この濃霧は深夜まで続いていて、夜中は車の音も聞こえず、街全体がしーんと静まり返っていました。
あの有名な歌
「マッチ擦るつかのま海に霧深し身捨つるほどの祖国はありや…寺山修二」
も、思い出しましたが、
で、私も一句(短歌じゃない)
「春の霧深きしじまに沈む街」
???