毎年、桜だのチューリップだの華やかな花が盛りを過ぎた頃、ひっそり咲くのがこのハオルチアです。
1年中同じところで静かにしているので、全く動きが分からないのですが、春にひょろっと花芽を出してくるので、ああ、春が分かるのだな…とまた毎年驚きます。
4月初めころ花芽が出てきて、
それがヒョロヒョロと伸びてきて、
ゴールデンウィーク頃咲きます。幅6~7ミリの小さな花です。
葉の先が尖ったタイプのハオルチアと丸いタイプのとありますが、花は大体同じに見えます。前者の方が緑色が濃いかな…。
花から種が取れるかどうかは不明ですが、このハオルチアは大体気が付くと株がじわっと増えています。
尖った葉っぱの方は、小さな一株をもらったのがいつの間にか3株に増えていました。丸いのも知らないうちに株が大きくなって鉢が窮屈になります。本当に見ていないうちにじわっと増えている植物です。