この武者人形は、今はもう40過ぎの長男の初節句の時に買ったもの。
当時はそう広くない住宅に住んでいて、それでも整理ダンスの上にこの人形を飾り、その前に布団を敷いて寝ていました。地震が来たらどうするつもりだったのか、今考えると怖いです。
その後引っ越しを何度かして、飾る場所がないとか、地震が危ないとか言って、ずっと天袋に押し込んでありました。
そして最近、あれこれ片付けて、飾る場所ができたと思って引っ張り出してみたら…
この人形ケースの前扉の蝶番部分を黒いビニールテープで上から下まで補修してあるのを発見。ガラスにはガムテープの痕も…これは地震以前の問題で危ない…。
しょうがないので新しいケースを探しましたが、ケース自体大きくて、前の幅67センチ、奥行き39、高さ46センチです。こんなケース売ってないし、特注したら何万もかかるし…。
人形の台座の大きさも幅60センチ奥行き30センチです。
しょうがないからアクリル板でも買ってきて張り付けるか…。と近くのホームセンターへ。
そこでうまい具合にG‐funというアルミの組み立て棒を見つけました。
棒とコネクターが色々あります。
30センチ、45センチ、60センチの棒各4本、とコネクターを購入しました。
残念ながら、3方向に90度で出ているコネクターは無かったので二方向の90度のコネクターとそれに噛ませるコネクターを購入。↓
もう測ったみたいにピタッと、外枠完成!
使った道具はこれだけ↓
しかし残念ながら一緒に買ってきたアクリル板はどうもサイズが合わなくて返品して、とりあえず、ビニールクロスのシートを貼ることに。
これが一番苦労しました。
でも、何とかカバーができ、孫が近づいたらガラスが危ない!という事態は避けられたと思います。
とはいえ、金属のパイプは結構さみしいので、あるだけの民芸品の人形などを詰め込んでみました。
金太さん笑ってるか。