多摩川の川辺の道に、うす紫の花をたくさんつけた木がありました。この花は何?
初めて見た…。
うちに帰って「日本の樹木」図鑑で調べたら、センダンでした。
えー、これがセンダン…。別名オオチ。あの「夏は来ぬ」の歌の何番かの歌詞に「おうち散る川辺の宿に~♪」とあるのはこの花らしいです。知らなかった。知らないけど歌っていた…。
おうち色(楝色)という色名もあるらしい(薄い青紫と書いてあります)。なお「センダンは双葉より芳し」のセンダンはこの木の事ではなくて、ビャクダンの事らしい。と色々派生して分かったことですが、秋に鈴なりの実がなるらしい。毒とも薬とも書いてありますが、その核は数珠に使われるそうで、覚えておいて秋に来ようと思いました。
桑の実も熟し始めています。
が怪しい雲雪になってきたので、急いで帰りました。(どうにか雨に合わずに間に合いました)
多摩川から眺めた怪しげな雲行き。
センダンを画像検索したら、葉が落ちた枝に実がたくさんついた写真があって、ああ、この木はあの辺で何本か見たことあるわ…(^^)…という感じです。花は初めて見ました。
ちょっと木の下を探してみます。