拾ったクルミを洗って干してから水に一晩漬けてフライパンで炒ってみたら、↑てっぺんの部分に少し隙間ができました。(クルミのてっぺん部分を正面から見ると燕のヒナのくちばしみたいです)
そこにマイナスドライバーを差し込んでこじ開けると、上のようにきれいに中身がポコッと取れることもありますが、大体は下のようになります。(マイナスドライバーは後で見たら少し歪んでいました…)
ただ、炒ったクルミのうち三分の一位は口を開けませんでした。それで金づちでたたいたら割れたのですが、そのうち半分くらいは中身が黒く干からびていたりしたので、今度から口を開けなかったクルミは捨てることにしました。(加熱して口を開けなかったアサリは捨てるみたいな…)
↓きれいに半分に割れ、中身を出した殻。手芸サイトで見ると、これにフェルトの人形を作ってはめ込んだり、針山を作ったり、細かい細工をしていますが、ちょっと無理そう。
そこで、とりあえず、中にビーズを入れてボンドでくっつけておもちゃに。
当たり前なのでしょうが、外れた殻はハマグリみたいに元の殻同士しかうまく合わないのでバラバラになった相手を探すのが結構大変。
家にあったザクロ石のビーズを入れます。普通のビーズより石の方がいい音が出ます。ボンドが渇くまで振ってはいけません。中にはみ出したボンドにくっついてしまうから。
それからてっぺんのヒナ鳥の口ばしみたいなところはかなり尖っていて危ないのでやすりで削っておきます。
そうして出来上がったのがこれですが、こんなことをするのに結構時間を食ってしまいました。
食べられる中身はほんの少しでした。野生の、落っこちているクルミですから(^^;)。
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