先日、映画『病院坂の首縊りの家』がテレビで放映されていて、ちょっと観てみました。
1979年の作品だそうで、金田一探偵役は石坂浩二、それをかき回す助手のような役どころの青年が草刈正雄。
キーパーソンの一人らしいが早々に死んでいるのがあおい輝彦、もと初代ジャニーズ。皆さん若いこと(^^)。
そして、そういえばと思い出したのが、上の写真の病院坂。
子供たちが通っていた中学校の西側の、世田谷通りに下る坂道を「病院坂」と呼ぶらしい、横溝正史邸が近くにあったらしい…。ここに通っていた長男からの情報でしたがネットで調べるとどうやら本当。(でも病院は昔からなかったようです。)
映画は途中集中力を欠いてしまって、後で原作を読めばいいわ…と思ったけれど、なんだか人間関係が面倒くさそうで(笑)、女性が辛い思いをしての結果らしいので(昭和26年ごろが映画の舞台)読むのは止めておきました。(^^;)。
この病院坂の西側は成城三丁目緑地。国分寺崖線にかかる公園です。
上からのぞくと湧水水源が見えます。
この坂を下ってちょっと行くと右手に次太夫堀民家園。
レンゲが花盛り。
そのうち田んぼに鋤き込まれるでしょう。
あっ、若いな~イケメンだったんだな~ああ、あの俳優さん亡くなっちゃったな~、なんてね。(笑)
横溝正史の物語はどれも重いですね。
昔ながらの風習と人の業に苦しめられた人たちの
悲しい人生の話が多く、重たいです。(^-^;
病院坂、本当にあるんですね。
桜坂やコクリコ坂、無言坂なんてのもあるのかな~
♪柿の木坂は駅まで三里~♪
この歌詞が急に頭に浮かんできました。
かなり古い!(^^
桜坂は割と最近、「ここが桜坂よ(福山雅治の)」と教えてもらった覚えがあります。赤坂の辺りだったですが、ネットで調べたら実は大田区田園調布にあるのだとか…。まああちこちにあるかも(笑)と思いました。
「病院坂…」の映画では佐久間良子さんが美しかったです。
ああ、はいはい。
いいヒントです。
顔浮かんできましたよ!(^^
karatさんにコメントしたその夜に
NHKの「趣味どき!」のおとなの歩き旅という番組で
東京の坂めぐりをやっていました。
東京は坂の多い所で、それぞれに理由のある
趣のある名前が付いていました。
2時間歩けば8つの坂をクリア出来ると
言っていました。
映画のタイトルや歌詞に坂を入れるのは
坂の上り下りに人生を重ねているからなんでしょうか⁉
そう考えると坂もちょっと奥深くて楽しいです。(*^^*)
そうですね、私も以前赤坂辺りの坂めぐりのウォーキングに参加したことがあります。
ずいぶん歩いて色々な坂を見ましたが、薬研坂というのが印象に残っています。薬研の形のように真ん中がへこんで両側が高くなっているような坂だったような…。あと芋洗い坂というのもあって面白かったです。趣味どきっ!のそれ、知らなかったですが再放送しているかな?
NHKのEテレで再放送があるようですよ。
調べてみました。(*^^*)
早速予約します。