日によって寒暖の差が大きく、服装の判断に困っていますが、そんな混乱に関係なく春は進んでいます。
道を歩くとあちこちでソメイヨシノが満開になっています。やはりソメイヨシノの花は美しいですね。
先に咲いた我が家の啓翁桜は、この時期になるとほとんど花が散り、葉桜状態です。
「花は盛りに、月は隈なきをのみみるものかは」と書いた人がいますが、やはり盛りの花がきれいですね。
ただ、葉桜状態の桜もまた違った趣があるのも事実ですが。
そんな我が家の庭で、果樹の白い花が満開になろうとしています。ジューンベリーとプラムの花です。
ともに小さい苗から育てたのですが、すっかり大きくなり、たくさんお花を咲かせてくれます。
花の後には果樹の楽しみがありますが、それを待っているのは私たちだけではありません。ヒヨドリも待っています。
特にジューンベリーの実が大好物で、熟したものから順についばんでいきます。
ブルーベリーは網で囲いますが、ジューンベリーは野放しなのでヒヨドリの独壇場です。
プラムは去年1個だけできましたが、今年は花数からみてたくさん結実しそうです。
ジューンベリーとプラムの後はヒメリンゴの花の出番です。少し薄桃色の入った白い花が枝一面を埋め尽くします。
春もあまりあわてず、いろんな花をじっくり鑑賞させながら進んでほしいものですね。
ジューンベリー
プラム
ユキヤナギ
啓翁桜
ボケも満開
水仙の花が咲き乱れる庭
ムスカリの青色も濃くなってきました。