小さな庭とベランダ菜園の楽しみ I enjoy gardening and growing vegetables !

ガーデニングに家庭菜園。旅行に釣り。カメラ、パソコン、太陽光発電、読書、ブログ・・・・。第2の人生は忙しい!

秋のベランダ菜園 四季生りイチゴ 他

2017-09-13 | ベランダ菜園

日の入りが早くなってきました。

夕食後、2階の自室に上がってくると外はもう真っ暗で、ベランダから心地よい虫の声が聞こえてきます。

「リーン、リ―ン」と聞こえるので鈴虫だと思いますが、以前目の前で鈴虫の声を聞いたときはもっと長く響いたような気もします。

秋になり、ベランダ菜園の植物も元気回復です。

四季生りイチゴは真夏にも花を咲かせましたが、十分受粉できず変形した小さな実しかできませんでした。

その小さな実も少し赤くなるとすぐに小鳥の餌食。鳥よけネットの網目が粗いのか、ネットの張り方がわるいのか・・・。

いずれにしても真夏のイチゴ栽培はうまくいきません。味は春と同様甘くて美味しいのですが。

四季生りイチゴ栽培はたった2株から始め、昨年の晩秋にはその株から伸びた子株をプランターに定植して増やしました。

全部で8個ほどのプランターで栽培した結果、この春にはびっくりするぐらいたくさん収穫できました。

この時は粗い目の鳥よけネットで十分だったのですが・・・。鳥も学習したのでしょうか。

先週、プランターの個数を減らすとともに、残したプランターの傷んだ葉や茂りすぎた葉を切り、せっかくできたイチゴの花に日光があたるようにしました。

さらに、ブルーベリーに使っていた細かい目のネットを上から追加し、鳥よけも万全にしました。肥料も追加しました。

気候のせいかイチゴの株の状態は元気なように見えるので、これからの実のデキ具合に期待しています。

もし、これで秋にできた実がまた「変形した小さな実」なら、春の収穫が終わった後のイチゴ栽培は断念です。

場所ばかり取って実りが少ないのではやむをえません。

さあ、どうなるでしょう。

二重ネットで守られた四季生りイチゴ

秋になりバジルも元気になってきました。暑さに負けて葉もシワシワでしたが、ひと雨ごとに葉が大きく、色も濃くなっています。

虫の食害の痕が残る葉の上にきれいな葉が伸びてきているので、もう少し待ったら収穫です。

7月に続き今年二度目の収穫をしたらすぐにバジルソース作りです。

友人のM氏に7月の自家製バジルソースをほめてもらったので、調子に乗ってやる気十分です。

 

レモンバームの若葉。8月中旬、徒長しすぎた茎を刈り取ると直ぐに新芽が出て、今頃にはこんなに成長しています。

ミントと合わせたフレッシュハーブティーが、春だけでなく、秋にもいただけるのは幸せですね。

奥に見える細ネギは、数週間前に根本から切って復活させたものです。夏の間に硬くなった茎を切り、柔らかい茎を復活させています。

一週間ぐらい前に種をまいたサラダミズナ(手前)とルッコラ(奥の列)

プランターの土は再利用していますが、その際気をつけなければならないことがあります。

ネキリムシの除去と土の再生です。

ネキリムシは、プランターの土全体をふるいにかけ鉢底石と土を分ける作業の際に見つかります。

1匹いれば必ずと言っていいほど10数匹います。たぶん親が生む卵の数に関係するのでしょう。

土が湿っているのにしおれている株があればネキリムシの被害を考えるべきです。

食用のものには殺虫剤は使えないので、ふるいに頼るのがベストでしょう。

土の再生には、有機石灰と腐葉土を使っています。

ふるいで分けた土に、腐葉土と有機石灰を加えよく混ぜます。腐葉土はたっぷり、有機石灰はほどほどです。

ウイルス病などの病気が出てくれば別でしょうが、これまでこの方法でうまくいっているようです。

連作障害の対策には、いくつものプランターの土を混ぜた上に腐葉土と有機石灰を加えています。

今日のブログは長くなりました。秋の園芸(農業)シーズンを迎えて気持ちが高揚しているようです。

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徳島日和佐地域訪問記(3)

2017-09-13 | 旅の思い出

8月下旬の徳島行きから2週間以上経ちました。いろいろとある日常の生活の中にいると日にちの経つのは早いものです。

そんな日常生活の中で、ほっと一息つくとき思い出されるのが楽しい旅の思い出です。

今回の徳島日和佐行きは1泊2日の旅でしたが、友人夫婦の計らいでいろいろな経験をさせていただきました。

1日目の午後には、大浜海岸にある「ウミガメ博物館」に案内してもらいました。

この大浜海岸はアカウミガメの産卵地として有名です、今年は27頭が上陸し、そのうち17頭が産卵したそうです。

友人によると昔はもっとたくさん上陸していたが、最近はずいぶん減っているそうです。

この「ウミガメ博物館」の館内の展示は豊富で、アカウミガメだけでなく世界中のウミガメやカメについて勉強できます。

卵から孵化して1年目、2年目、3年目などの子亀が別々の水槽で泳いでいて、その成長ぶりが観察できるのも楽しいです。

人間と同じで、年が経つにつれ態度(しぐさ)が落ち着いてきています。

展示を見た後は「ウミガメクイズ」のコーナーで勉強結果の確認です。クイズには3ランク(確か初級、中級、上級)あり、初級からして難しく感じました。

施設の屋外には「大ガメプール」があり、泳ぐ巨大なウミガメを目の前で見ることができます。

今や全国各地で行われているウミガメ産卵場所の保護活動ですが、その先陣をきったのが日和佐中学校の生徒たちによる大浜海岸のウミガメの研究活動で、昭和25年に始まったそうです。

こんな素晴らしい「ふるさと自慢」ができる友人をうらやましく感じました。

「ウミガメ博物館」にカメラを持って行かなかったのが残念ですが、「日和佐ウミガメ博物館カレッタ」のWebページで詳しく紹介されているのでぜひご覧ください。

翌日遊覧船から見たウミガメ博物館

大浜海岸で遊ぶ親子連れ。よい夏休みの思い出ができたことでしょう。

(続く)

 

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