昨夜、午前2時過ぎから雨が激しく降り続きました。
昨日は夕方から気温が下がり、夏ズボンなど薄着では寒くて慌てて暖かい服に着替えました。季節の進行は急ぎ足のようです。
今朝、花の観察に庭に出てみると、昨夜の雨の名残りで酔芙蓉の花に水滴が垂れていました。
花は昨日咲いたもので、すでに赤色に変わり花びらも萎んでうつむいています。少し悲しげに見えるのは気のせいでしょうか。
「秋は人を詩人にする」なんて!
他方、数日前までまだつぼみだったバラの花がきれいに咲いていました。ツルバラのアンジェラです。
買って2年目。鉢植えで育てていますがよく咲いてくれます。
陽ざしの強さが違うのかもしれませんが、初夏に咲いた花より色が濃くていっそう美しいように感じます。
プレクトランサス・モナラベンダーの花数も増えてきました。
濃いラベンダー色の花が秋の情緒を感じさせてくれます。
コムラサキシキブの実も濃く色づいています。
この枝の実はほぼ残っていますが、そばにある枝の実はすでにたくさん食べられています。ピラカンサの実が赤く色づくまでは、コムラサキシキブやウメモドキの実から食べているようです。
小鳥たちの声がにぎやかになる季節になりました。