今年はナスビの株が大きくなる前に虫害が発生し、葉っぱが穴だらけになってたくさん枯れてしまいました。
半ば諦めていたのですが、ベランダ菜園用に最近作ったトウガラシ液スプレーをかけたところ数日後には健康な葉が育ってきました。
写真下の株が最も被害の大きかった水ナスですが、よく見ると元気そうな小さな葉が顔を出しています。
この株も後から育った葉は虫害もなく健康そうに見えます。
こんなことならもっと早くトウガラシ液を噴霧したらよかったのですが・・・。ついつい持ってくるのを忘れてしまい、被害が大きくなってしまいました。
トウガラシ液はベランダのキュウリについたウリハムシやアブラムシにも有効でした。
作り方はいろいろあるようですが、私は最もシンプルな方法で作っています。
アルコール濃度の高い焼酎に干した赤トウガラシ(鷹の爪)を漬けるだけです。
トウガラシは最初は浮いていますが、日数が経つにつれ沈んでいきます。
だいたいひと月程度で出来上がりだそうです。
このままでは濃すぎる(もったいない)ので、かなり薄めて(アバウトです)使っています。
赤トウガラシの大半は「一味」に加工しますが、少し残してトウガラシ液を作っています。