バラバラ食から勝手食いへ、無視と突き放しの子育て

おはようございます！
薬剤師の河合展之です。河合薬局と出会って人生が変わった・・・
と言われる、漢方相談薬局を目指しています
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１０月２０日ブログ
「バラバラ食」から「勝手食い」へ、無視と突き放しの子育て、続きです
記事の抜粋・・・

一番問題なのは、個々の「勝手」とされた幼い子供たちの深刻な食実態
である。詳細に調査すると、こんな現実が浮かび上がる。
「私の朝食はコーヒーだけ。娘（７歳）は食べたり食べなかったりするので
用意しない。食べたいとお父さんのを摘んでいる」「長男（９歳）と次男（７歳）
は小学生になって朝食を食べたがらなくなったので用意しない。
喉が渇いていると自分で麦茶や牛乳を出して飲んで行く」「休日は私も寝坊
したいので、長男（13歳）は食べずに野球に行った。下の子供達（６歳・４歳）は
大好きなハンバーガーを食べに行ったみたい」などと主婦が言う。
家族から要望がなければ、時間が来ても食事は用意されなくなってきている
ようだ。

私は、こんな親達の感覚や子供への姿勢の根本に、いま多発している子供
への無視や放置など虐待事件に通じるものがあるような気がしてならない。
食卓は実は社会の暗示的縮図という面を持っている。
このような食傾向を示す家族が、2005年調査ではついに30代主婦家庭の
半数を超えた。
日本の家族は、今とんでもない曲がり角に立っているのかも知れない
（いわむら・のぶこ＝アサツーディ・ケイ200Ｘファミリーデザイン室長）

調査の概要
広告代理店アサツーディ・ケイは1998年から「食ＤＲＩＶＥ」調査を実施している。
首都圏在住の子供を持つ主婦（1960年以降生まれ）を対象とする食卓の写真・
日記調査。これまでに173世帯6000食以上の食卓の光景を分析してきている

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