培養士の腕 妊娠を左右

おはようございます
漢方 治療は漢方専門薬局、東京町田河合薬局へ

読売新聞医療ルネサンス記事の抜粋です

今や不妊治療を支えているのは培養士の腕とも言えるのだそうです

横浜の神奈川レディースクリニックには、採卵室の隣に、卵子や精子の
培養庫や大型の顕微鏡５台が並ぶ部屋があるそうです

培養室と呼ばれ、日本哺乳動物卵子学会が認定した「生殖補助医療胚
培養士」の資格を持つ８人が働いているそう

体外受精では、卵子を体内から取り出す採卵と、数日後、受精卵を
子宮に戻す胚移植を行うのです

採卵が終わるとそれを受け取り付着した血液などを取り除いて培養液に
入れ、湿度などを体内と同等にした培養庫に入れるのです

数時間後、状態の良い精子を選んで受精させ、培養庫で細胞分裂を進めます
受精卵を培養庫から度々取り出し、状態の確認や培養液の交換などを繰り
返す必要が

これら一連の作業の迅速さや正確さが、妊娠率に影響するのだそうです
顕微鏡下で卵子に針を刺し、精子を入れて受精させる顕微受精や、受精卵
を覆う透明膜の一部を薄くするなどして着床しやすくする
アシステッドハッチング法などでも、培養士の高度な技術が求められるのだそうです

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