不妊治療 胚移植

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不妊治療について読売新聞記事の抜粋です
日本哺乳動物卵子学会が認定した「生殖補助医療胚培養士」の資格
というのがあります

学会の認定が始まったのは２００２年から
取得には、大学の医療系や農学系などの学部を卒業して、不妊治療施設
で１年以上の経験（３０症例以上）を積む必要があるそう

現在、約７０００人が同学会の資格を得ているのだそうです
細胞分裂中の受精卵などは、一見、質が悪く見えても実は状態が良いもの
もあり、的確な判断には経験が大切

胚移植では、培養庫から取り出した複数の受精卵の中から、培養士が
最良のものを選び、医師が子宮に戻す
これを２分ほどで終える

培養士の横つながりが、治療成績の向上につながることもあるそう
学会や研究会などで他施設の培養士と情報交換をして、より良い培養液
や器具に切り替えることも

不妊治療施設を選ぶ際には、培養士の人数や経験年数などの確認も大切とのこと

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