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毛糸で千鳥格子を織る

2016-12-11 | 機織り

次は残り毛糸で、千鳥格子のコースターなどを織ります。

今回の計画。

一枚につき端と房を入れて14cm、幅は出来上がりが10cm、それを10枚の予定です。

経糸の長さは14cm×10枚+前後のロス70cmで210cmかけます。

横糸は60/10cmの筬を使うので、織り縮分も含めて76本としました。

今回の千鳥格子は4本で1模様の予定。76本では19模様の計算です。

整経しました。今回は経糸が短いので、卓上織り機の裏側を利用。赤い紐のところが綾です。

外します。つい鎖編みにしましたが、短いのでなくてもよかったかも。

白い糸は縺れ防止。何か所か結びます。

粗筬に通します。今回は卓上織り機に付属の30/10cmの筬を使ったので、一つ置きに4本ずつ入れました。

計算上は4本×19回通して76本。一つ置きなので4本×19回÷60≠12.7cmに収めます。

粗筬は糸の列に幅を作って千巻の準備をするもの。幅は極端に違ってなければ、テキトーでいいと私は解釈しています。

糸の重しは姑様からもらった漬物用。私、結婚してからぬか漬け漬けたのはたぶん10回未満。とんでもない不出来な嫁でございます。最近ではたぶん30年くらい前。と今ここで自慢している場合ではない。

綾返し終了。上の写真では粗筬の向こうにあった棒二本を、糸が交互になった部分=綾を崩さないままに粗筬の手前、千巻側に移動します。

千巻を織り機にセットして綜絖、本筬と通します。

千鳥格子は綾織の一種で、綜絖の通し順は向こうから4,3,2,1と順番に。それを19回繰り返します。

筬は片羽(一つの隙間に一本ずつ通す)で、最後に男巻に結び付けて準備完了です。

機織り用の糸ではなく、編み物用の糸なので、経糸には不向き。あまり絞めずにざっくり織るつもりです。

今回はターターンチェックの練習として。クリスマスカラーで、楽しく。今年中には仕上げたいけど、できるかな。頑張ります。

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