次は残り毛糸で、千鳥格子のコースターなどを織ります。
今回の計画。
一枚につき端と房を入れて14cm、幅は出来上がりが10cm、それを10枚の予定です。
経糸の長さは14cm×10枚+前後のロス70cmで210cmかけます。
横糸は60/10cmの筬を使うので、織り縮分も含めて76本としました。
今回の千鳥格子は4本で1模様の予定。76本では19模様の計算です。
整経しました。今回は経糸が短いので、卓上織り機の裏側を利用。赤い紐のところが綾です。
外します。つい鎖編みにしましたが、短いのでなくてもよかったかも。
白い糸は縺れ防止。何か所か結びます。
粗筬に通します。今回は卓上織り機に付属の30/10cmの筬を使ったので、一つ置きに4本ずつ入れました。
計算上は4本×19回通して76本。一つ置きなので4本×19回÷60≠12.7cmに収めます。
粗筬は糸の列に幅を作って千巻の準備をするもの。幅は極端に違ってなければ、テキトーでいいと私は解釈しています。
糸の重しは姑様からもらった漬物用。私、結婚してからぬか漬け漬けたのはたぶん10回未満。とんでもない不出来な嫁でございます。最近ではたぶん30年くらい前。と今ここで自慢している場合ではない。
綾返し終了。上の写真では粗筬の向こうにあった棒二本を、糸が交互になった部分=綾を崩さないままに粗筬の手前、千巻側に移動します。
千巻を織り機にセットして綜絖、本筬と通します。
千鳥格子は綾織の一種で、綜絖の通し順は向こうから4,3,2,1と順番に。それを19回繰り返します。
筬は片羽(一つの隙間に一本ずつ通す)で、最後に男巻に結び付けて準備完了です。
機織り用の糸ではなく、編み物用の糸なので、経糸には不向き。あまり絞めずにざっくり織るつもりです。
今回はターターンチェックの練習として。クリスマスカラーで、楽しく。今年中には仕上げたいけど、できるかな。頑張ります。