最近の私、着物の波が来そうです。それで、ちょっと出してみました。
用事がたまっているので、他のことに逃げてしばし忘れたいのです。
あらあ、袖に畳みシワ。たまに出して確認しないといけませんね。
真ん中は染大島。一応訪問着だけど、大人しい(地味な)色柄なので、普段着です。
華やかな着物って、着る場所もないし、着物だけ浮いて見えるので、地味なものへと流れる私。
手前二枚は白大島。地味なようですが白は色が強い。着るときは気合を入れて。袷なので4月、5月に着ることが多いかな。
大島とは言え、花柄は少し苦しい。それで最近は全然着ていません。
二番目の雪輪にツタが年相応。最後の千田わっしょい祭から持ち帰る。新品同様の着物も激安。それをさらに500円値切る。フリマは100円単位の攻防なので往復は当然チャリンコで。すみません、びんぼくさい話で。
それやこれやで着物がたまりますが、よほど頑張らないと、着物って着ないままに3年、5年ってすぐ過ぎていきます。
和服着るお稽古事していないので、着物は美術館へ一人で行くときに。汚れたらいけないのでカフェなどには寄らない。直行直帰。
人と出かけるとき、相手が着物でない場合は自分も着ない。お互い居心地悪いので。着るものがなくてつい着ることはありますが。
ということで、本当に着る機会が少ないです。
並べて眺めて自己満足かも。
4月、5月ころ白大島を着るのも、気持ちがすっきりしていいものです。こちらも美術館へ行くとき以外はあまり着ない。
織りの着物には染帯って言われるけど、細かなことは気にせず、好きなもの絞めればいいのではないでしょうか。
数年前、右の唐子の帯と染大島でバス待っていたら、全然知らない人から声を掛けられた。いいもの着ていますねって。嬉しくなってつい、ネットで調達、値段はこれこれと言うとその人は絶句。
「私も紬は持ってるけど、高かったので、とても普段には着られない」とのこと。どうも2桁くらい違うようで、ショック受けてるようでした。悪いことしました。
私は着ていいところはなるだけ着るようにしている。汚れたら自分で汚れを落とす。どうしてもだめな時は、南区役所近くの悉皆屋さんへ直接持ち込む。呉服屋さん経由だと手数料が上乗せされるのかな。経験ないので類推ですが。
着れば着るほどコスパがよくなる。なんでもそうですよね。
もちろん着物着たからって格別美人になるわけではありません。大いなる自己満足の世界でしょうか。
今日は結城に半幅帯締めましたが、帯がちんまりとして背中が広く見え、関取の後ろ姿みたいなので、羽織なしの時はやはり名古屋帯などにしたいと思いました。
午後から近所の知人、友人に修了作品展のチラシを配る。
備忘のために、的、稲、平、伊、谷、二、住、野・・・苗字の中の一文字。
暖かくて汗ばみました。また寒くなるそうですが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます