本日、久しぶりの姑様のデイケアの日。
朝食に時間がかかるので、焦ったけど、何とかお迎えに間に合った。
立ってもらうとき、自立がほぼできないので、体重軽いけど、支えるのに力が要る。そう、砂袋を持ち上げるみたいに。
でも、送り出したら、あとは気が楽。家では人形みたいにベッドでじっと寝ているだけ。でもデイケアに行くといろいろ活動するらしい。結構なことです。昨日はまたまた熱が出て焦ったけど、抗生剤点滴で元に戻った。本人は全て他人事のような顔している。以前の几帳面な姑様なら、先回りして心配していたけど、今は自分の体のことも全然気に留めていない。
幼児のようでもあるけど、時々正気に戻る。人が訪ねて来ると特に活性化する。刺激大切。デイケアはいい制度と思うけど、私たちが利用する頃にはまた財政がパンクして、ハードル高くなるのは必須。負担金も3割くらいにはなりそう。老後の沙汰も何とやらで、年を取るのも大変な時代になりそう。
午前中、雨の中を外出。午後から機織り。あと二日くらい頑張れば出来上がりそう。
複雑に見えるのは糸を替えているから。
刺繍糸のあれこれ使っています。
通し方は極めてシンプル。向こうから43234121の繰り返し。8本で一模様なので整経は8の倍数で収まる。
踏み方もシンプル、ポイントは模様と模様の間に白で平織を適宜入れると、それそれの模様がはっきりわかってきれい。
踏み方も簡単なものばかり、自分で考えるのも楽しいかも。時々派手な色入れたりして遊んでみました。
一枚は孫息子にやり、1mくらいの一枚は自分用の壁掛けに、残れば花瓶敷か何かを作って今度の同窓会に持って行く。
その後、連絡がありませんが、また先生と私と**くんの三人なんてことないですよね。ちょっと心配。
今朝、歩いていてこんなもの見つけました。
うーーーむ、この中で一つ選ぶなら私の場合、写経でしょうか。般若心経ではなく正信偈か仏説阿弥陀経と思う。あるいは浄土和讃か。
小学校高学年のころ、正信偈の現代語訳を祖父が仏前で上げるので付き合ってたけど、やっぱり文語が格調高い。帰命無量寿如来 南無不可思議光です。なんか懐かしいなあ。。。。
祖父のお経読む声が聞こえてくる気がする。
穏やかで優しくてユーモア―いっぱいで、お酒が全然飲めなくて、あんこものが大好きで、働き者だけど、野心もなくて大儲けはできず、信心深くて世話好きで、そして何よりも、私が何をしても褒めてくれて、恥ずかしいくらい世間に自慢して、いいお爺さんだった。
雨の日に退屈していると、自分が創作したでたらめの大長編物語を話して弟と私の子守をしてくれるのでした。
お菓子をオックワシと発音するのは、方言と言うよりも昔風の発音と思います。小皿はオテッショ。手塩皿のことでしょうか。蓑や笠を普通に使っていましたね。今は水墨画の世界にしか見られない。軽くて通気性がよくて、豪雨でない限り、便利かも。
駄文深謝。