ぼおーーと過ごしがち。
しなくてはいけないことは後回し。いけませんねえ。
たちまちは来週の茶話会の準備、年末年始の事務いろいろ、その上、来週はひょんなことからひょんなことすることになって・・・無事終わればいいけれど。。。。
こちらを今度はヤフオクに出します。
左端は著者から頂いたもの。私は将棋が全然わからないので、いつか読むつもりで、もう読みそうにもないので。
荒野さんは、この作品で直木賞でしたか。
エッジの立ったいい作品。好きだと決して言わず、そのそぶりも見せない。それでも二人に間に立ち昇る濃密な愛の気配。そして別れていく。愛はいろいろ。その描き方もいろいろ。
土佐堀川は朝ドラの原作本。広岡浅子の一代記、面白く読みましたが、確か京都の三井家の出身。嫁入り支度に振袖が70枚とか、それも数え方が70領と鎧みたいに。大家の女性が実業家として成功していく物語は、庶民には縁遠いけど、面白かったです。
堀辰雄や永井荷風はいくらで売れる?値付けには夫にお任せ。
右の本、公民館で借りて、あら、これ、前に読んでたと気が付く。
ああ、年よりくさあ~
これなら食べたすぐ後で、「まだ晩ご飯食べてない」と、この私が言い出すのも遠くないと思われます。
左の本は午前中に紀伊国屋へ行って買ってきた。
軽く読めるかなあと思っていたけど、なかなか骨のある本で、少しずつ読んでいます。
最近の知らない作家も網羅されていて、作品の紹介もたくさん。面白そうなのは読んでみたい。
これは今年買って途中で投げ出している。
核家族というのは、都市に勤め人が出現した大正時代に始まり、高度経済成長期、農村から多くの人が都会に出て賃労働者となり、そこで夫婦と子供からなる家庭を作った時に増えて、そこで言葉として生まれた。
歴史用語の厳密な意味ではそうだと思う。
中世は史料も少ない。まず論を立てて史料を探すしかないのかもしれないけど、タイトルにやや違和感が。その違和感で最後まで読めなかった。
佐藤優氏も言っておられます。全部の本を読み切る必要はないと。自分にとって不要と思えばやめていいと。それでとりあえずやめています。
本はタイトル大切。人間で言うと顔。顔にすべてが顕れる。
先日の本。副題大切。
それと本日は「70代が老化の分かれ道」和田秀樹著を本屋で読了。斜め読みで約10分。70代に健康に気を付け、世間との関りも持っていると80代も元気に過ごせる。70代は老化と戦う大切な時期だそうで。
肉を食べる。痩せすぎない。血圧、コレステロール値はアメリカの統計から出した基準値、少々はみ出しても気にせず、社会活動を続ける。
運転免許は返納しない。などなど。新書も高い。内容を確認するうち読んでしまって、結局買わず。すみません。
機織りや縫物はコタツでは出来ない。本はコタツで読み、寝床で読み、電車の中で読み、細切れの時間の有効活用。元々、人付き合いの苦手な私。年取って、本来の自分に戻りつつあるのかも。
人さまのブログ拝見すると、友達とランチ行ったり、この時期だと忘年会と楽しそう。そうなるためにはまず人の中へ出て行かないとね。
水彩画も写経も忘年会はなし。写経は、コロナ以前はあとでお茶会があったらしい。来年からできそうと奥様が言ってたけど、オミクロンでどうなりますか・・・
久しぶりにブックカバー出してみた。
自分で織って自分で縫製。青ではなくてもっと深い色。友達に貰ったレース糸。ブックカバーは電車の中で単行本読むときに使う。文庫本はそのまま読む。
良性だったとこの人にメールしたら、「万一悪性だとしても自分の口から言わせた方がいいと思って黙っていた。気になっていた」との返事が。
そうなんだあ。前もって不安がらせないようにとの配慮だったんだあ。あの日の赤ちゃんもすっかり大人になったようで、私も年取るはずです。
今年の夏の終わり、抱っこしてくれてる人の状態を知らせたら、それならあと三日と返信が来てその通りになった。この時言ったわけではないのに、見上げているその顔が言っているように錯覚する。それは親バカ。
今年もいろいろあったけど、前の世代を見送り、自分自身も老いに近づきつつあることをひしひしと感じています。
さてどんな日々が待っているのでしょうか。楽しみでもあり、そうでないようでもあり。