池波正太郎 剣客商売一 剣客商売
池波正太郎は今までほとんど読んだことがありませんでした、真田太平記全12巻を読んだぐらいで、時代小説といえば、司馬遼太郎 藤沢周平はほとんど読んだのですが・・・もちさんが池波正太郎はいいよ、読みやすいし、寝る前に読むならちょうどいいとのことで、読みはじめることにしました。
ということでシリーズ物の剣客商売を一巻から
時代は江戸時代中期 老中田沼意次権勢はなやかなころが舞台。
・・・勝ち残り生き残るたびに、人の恨みを背負わねばならぬ。それが剣客の宿命なのだー剣術ひとすじに生きる白髪頭の粋な小男 秋山小兵衛と浅黒く巌のようにたくましい息子 秋山大治郎の名コンビが、剣に命を賭けて、江戸の悪事を叩き斬る。
女剣士 佐々木三冬が登場、なんと彼女は田沼意次の側妾の娘なのです、意外な登場人物が最初からでてきて、また田沼意次も気軽に登場するなんぞおもしろい物語です。