My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

剣客商売 一

2007-12-07 23:32:10 | 読んだ本

池波正太郎 剣客商売一 剣客商売

池波正太郎は今までほとんど読んだことがありませんでした、真田太平記全12巻を読んだぐらいで、時代小説といえば、司馬遼太郎 藤沢周平はほとんど読んだのですが・・・もちさんが池波正太郎はいいよ、読みやすいし、寝る前に読むならちょうどいいとのことで、読みはじめることにしました。

ということでシリーズ物の剣客商売を一巻から

時代は江戸時代中期 老中田沼意次権勢はなやかなころが舞台。

・・・勝ち残り生き残るたびに、人の恨みを背負わねばならぬ。それが剣客の宿命なのだー剣術ひとすじに生きる白髪頭の粋な小男 秋山小兵衛と浅黒く巌のようにたくましい息子 秋山大治郎の名コンビが、剣に命を賭けて、江戸の悪事を叩き斬る。

女剣士 佐々木三冬が登場、なんと彼女は田沼意次の側妾の娘なのです、意外な登場人物が最初からでてきて、また田沼意次も気軽に登場するなんぞおもしろい物語です。
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