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矢野沙織 PARKERS MOOD Live in NY
これはよかった・・・
臨場感があふれるパワフルなアルバムです、曲も好きな曲で酒とバラの日々をうまく演奏している、感じがいい。
このアルバムは2005年7月にニューヨークで有名なジャズ・クラブ 「SMOKE」でのライブ録音です。
共演のミュージシャンが素敵です、ピアノのリチャード・ワイアンズとドラムのジミー・コブという大ベテランの演奏がすばらしい。ワイアンズは77歳 コブは76歳 ともに矢野沙織より50歳以上も年上だが、矢野沙織との演奏で違和感がまったくない、二人が日本の若い女性アルト・サックス奏者を迎え、しっかりと受け止め真剣にプレイをしているし、そこにジャズスピリットを感じる。
矢野沙織もジャズの聖地ニューヨークへ乗り込み、しかも有名なジャズクラブで大ベテランを向こうにまわして堂々と演奏しているしパワフルな演奏してるのがすばらしい。
それにしても20歳そこそこの日本の女性ジャス奏者がこんなライブができるとはすごいとしかいいようがないと・・・
矢野沙織のサックスはスタンダードナンバーの演奏もすばらしかったアルバムでした。