My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

夜泣峠から滝谷峠 2

2012-01-22 10:56:52 | 登山2

滝谷峠到着・・・

今日はあたたかいのか、フリース脱いでも大丈夫だわ

本日の昼食

ローソンのおにぎり屋 一番安い 昆布とシーチキンマヨ

私はグルメでないのでこれでいいのです、一人だとめんどくさいのでこれで

いいです。

具があるだけ上等や、戦国時代の武士は塩の握り飯だけだもんな、武田はほうとうだけど・・

そう思うとこれで十分戦える?

でもこの前の天狗畑のうどん・・・おいしかった・・・

今度は一人で登る時もうどん作ろうと

休憩してたら直谷から登ってきたおじさんが・・・

「たばこ吸うのも肩身がせまくなりましたな」

とのあいさつ・・・いやほんとですね小さくなってますよ。

としばしおじさんと話してましたが

家族が千葉に入るという話から放射能の心配をしていただいて・・

原発の中途半端なあつかいにまで話が展開して

昨年 この先の芹生あたりで熊にあったという話も

おじさん「軽くにげましたよ・・・(笑)」尊敬するわ、熊恐怖症の自分がなさけない。

握り飯たべて熊と闘わねば・・

結局時間を食ってしまい・・・来た道を戻ることに・・直谷にまわると中津川から大岩まで

車道を1時間ほどあるかねばならぬ・・・

下りていると向こうから。。ぶおーんぶおーんとモトクロスバイクの音が・・・

5台つらねてやってくる!!道は譲らない、ここはバイクが通る道ではない!

この先の雪ですべって死んでしまえ!

こいつら何考えてるんだろうか??頭の程度が低すぎる、人一人しか通れない登山道に

モトクロスバイクで入ってくるとは!!もしもカーブで出会いがしらに登山者にあたたっあら

どうするつもりだ!死ね!MTBなら危険度はないし大丈夫だけどバイクはあかん!

警察は取り締まらんのか、

同じはしるのにも走るところがあるだろうに・・

花背峠の方を見ますが雪はすくなそうです・・・

来る時に少し下の道を歩いたのか・・少し上の道をあるいていると!!

なんだこのケルンみたいなのは??

はあ!!ふざけるな!!

貴船山??てなわけないだろうが!たしかに貴船山は近いが・・ここではない!!

三角点もあるわけない・・

なんという輩だ!たぶん山頂がわからずに勝手に石をすこし積んで山頂登りました

ことにしてたんだわ!たわけが!!

看板はずしてやろうと思ったのですが硬くくくりつけて外せない!

ということは・・今までどれだけの人が感違いしただろう

この看板をつけたやつは詐欺罪、地図を見ろ!ボケ!

山の看板・・・ 一つあればいい・・ どこの山も自己主張が強いグループばかりが

看板をつけて自己満足している、そういえば昔 北山で登る山すべてに「ピークハンター●●

信吾」と看板つけてるやつがいた・・全部はがしてやったが・・・

下におりるにつれてガスってます

で日が照ってこんな感じになってます。

なかなかええ感じや

あとはたらたらまた泥つけて下山

靴はどろどろ、ズボンもドロドロ


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夜泣峠から滝谷峠 1

2012-01-22 10:52:47 | 登山 1

1月22日登る・・・

朝早くに起きて外を見ると道路はぬれて小雨ふりの様子・・・今日はだめだわ

朝食を食べてこたつで二度寝・・・

起きると外は雨は降ってなくて、曇り空・・いけるか・・少々山の天気心配ですがとりあえず

時間はもう9時

どこの山・・・まあいいか 滝谷峠て久しくいってないなあ・・ということで

大岩に車を停めて、夜泣峠へ向って歩きます、天気は曇りどんより・・

少しガスってる感じで薄暗い植林の道を峠へ向かいます・・

なかなか新しい靴はいいではないか・・・違和感なし・・

この時点でコース決めてない(笑)

40分弱で夜泣峠到着

夜泣峠とは・・・少々おそろしい感じの名前ですね

でもいわれは・・・この看板

とまあ、こんな感じでほのぼのとした言われです。

小休止してからここから一直線で滝谷峠へひたすら登るのみです、といいながら

たいした登りはそれほどない(^^

景色はこんな感じでまったくだめだわ

雲から少し比叡山の頭がでておるぐらいでまったくの視界ゼロ

こんな感じの道を快適に歩きます・・・

まるで晩秋のような感じもします。

雪はありません、とけてしまったようです・・

雪が溶けて川になって流れていきます、もうすぐ春ですね・・・

ランちゃん!

まるで春のゆきどけのような感じ

しばらくいくと雪道になってきました・・・

雪道と雪解けのじゅくじゅくの泥の道との繰り返し

まったく、新しい靴できたというのに・・靴はどろだらけズボンもどろだらけ



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恐慌の歴史

2012-01-22 01:28:55 | 読んだ本

会社帰り、いつも立ち寄る堂島地下の旭屋書店で・・

ふーん 恐慌の歴史か・・・

そういえば・・・恐慌なのに恐慌という言葉は使わないな・・この言葉て死語?

学生の時は経済学部なのでもちろん御勉強はしたのですが

少々思い出すのに読んでみることにしました。

1825年の恐慌から現在までを連続して、すべて一本線でつながるような感じ

で読めました。

学生の頃はちょうどレーガノミックスが大流行で、スタグフレーションという新たな

インフレと景気後退の同時進行の時代でした。

頭のパーツが今はつながらないのがこの本読んで一本につながったような気がします。

現在の状況の部分で少し自分と意見が違うなという部分がありましたが、とくに消費税

に関しては自分と考えが違うなあ・・・

最後にこの本が訴えたかったことが特に共感できました。

もう今の日本はこれ以上成長する必要はないということ

日本は成熟した債権国なのに格差と貧困の問題が歪んで深刻な構造になっている

これを是正するには成長ではなくて分配であるはずだ・・・・・

今はインフラ、生産技術、教育体制などあらゆる面で、世界でもっとも充実したストック

を持つ国になった・・・

それにも関らず「フローよ、もう一度」とばかりに企業も政府も成長戦略をねっている

政権交代しても政府の経済政策は「成長促進」を変えないままである。

豊かなストックに流動性を持たせて効率的な分配を行うべきなのに、日本は経済成長

への幻想にに支出を増やしてる・・・

確かに・・・成長はもう必要がない、デフレを脱出するためにも富の分配は必要でしょう

まずは雇用形態の見直し、派遣労働の削減もしくは禁止措置をとらないとだめです、

だいたい派遣会社て、ただでどれだけピンはねしてるか・・考えられない

それが福島原発労働の実態が東京電力→東芝→2次下請け→3次下請け→4次下請け

→5次下請け→労働者 どれだけの金がピンはねしてるのか・・日本の大惨事の現場で

働く労働者を餌にして肥え太る派遣会社、やみ派遣会社

こんな労働形態をいつまで日本政府はみとめるのか、いいかげんにしろといいたい。

これが格差社会の最たるもの、この派遣労働がなくならない限り日本の格差社会は

なくならない。

同じ労働をして正社員と契約社員と派遣と賃金、待遇がこれほどまで違う

もうひとついわせてもらえれば、日本の労働組合の形態が企業別労働組合で

ある以上、対象が正社員のみで、派遣社員は労使交渉の中で全くの交渉外

民主党の支持母体が連合である以上、この派遣労働解消は進むとは思えない

消費税の形態をかえればいい、食品税1% 生活必需品1% 300万以上の車には

高級車税 ブランドものにはブランド税 ビトンやシャネルのバッグには課税70%

金持ちからふんだくれる消費税にすべきです、実際欧米各国の消費税はかなり詳細に

わかれているようで、特に食料品には課税なしという国、あの高福祉のスエーデンでも

食料品は課税なし、そうすればいい。

生活が地味になっていいのではないですか・・ほんの40年ほど前自分が小学生のころ

を思い出してみて、ちょうどいい幸福て感じだったような気がする、あの頃の生活水準で

ちょうどいいのではないかと思うのですが・・・

庶民という言葉があてはまる時代だったのではないかな、今は庶民という言葉どこに

いったのか、勝ち組と負け組・・昔はそれなりの平等感があったような気がする。

かなり話が脱線しました。

最後に・・・ここの部分はなかなかのところで

日本にとって、英国は格好の反面教師だ、若返りの成長戦略をとれば英国のように

一極集中が進んで地域経済は荒廃し、ますます居心地の悪い国になる。

格差社会の中で貧困が問題化し、税収も上がらない、その貧困対策への財政支出

は増え、負の連鎖につながっていく・・・・

もう日本も成長の坂を少しずつ下りていくことが必要でしょう・・・

1ドル=50円の時代はもうすぐそこまできているようです。




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